ニット帽とヘッドホンどう合わせる?一体型の魅力と痛くないコーデ術
saeこんにちは。
SELECT LOG、運営者の「sae」です。
寒くなってくると通勤や外出時に音楽を聴くのも一苦労ですよね。
イヤホンのケーブルがマフラーに絡まったり、手袋をしたままスマホを操作するのが面倒だったりしませんか。


そんな冬の悩みを解決してくれるのが、ニット帽とヘッドホンを組み合わせたスタイルです。
最近ではBluetooth接続で音楽が聴けるワイヤレスのスピーカー内蔵ニット帽も増えてきましたし、お気に入りのヘッドホンをファッションとしてニット帽に合わせるコーデも人気です。
でも、長時間つけていると耳が痛いと感じたり、蒸れてしまったりすることもありますよね。
この記事では、一体型アイテムの便利な機能や使い方から、いつものヘッドホンをおしゃれに快適に楽しむための具体的なテクニックまで、私の実体験を交えて詳しくご紹介します。
- 音楽が聴けるニット帽「オーディオビーニー」の機能と使い勝手
- 人気ブランドの比較や洗濯方法など長く使うためのコツ
- いつものヘッドホンとニット帽をおしゃれに合わせるコーデ術
- 耳の痛みや蒸れを防いで快適に過ごすための裏技アイテム
ニット帽とヘッドホンが一体化した製品の魅力
まずは、ここ数年でじわじわと注目を集めている「スピーカー内蔵型ニット帽」についてお話ししますね。
「オーディオビーニー」や「ミュージックニットキャップ」とも呼ばれるこのアイテム、一見すると普通のニット帽なんですが、実は生地の間に薄型のスピーカーユニットとBluetoothレシーバーが仕込まれているんです。


「え、帽子から音が?」と最初は驚くかもしれませんが、実際に使ってみると、冬の外出が劇的に快適になるガジェットなんですよ。
イヤホンのケーブルがマフラーに絡まったり、マスクの紐と喧嘩したりする煩わしさから解放されるだけでなく、耳元を暖かく保ちながら音楽を楽しめる。
この「機能性」と「防寒」の両立こそが、私たち大人世代にもおすすめしたい最大の理由です。
特に、通勤や通学の移動時間はもちろん、犬の散歩やちょっとした買い物など、「わざわざイヤホンを取り出すほどでもないけれど、音楽は聴きたい」というシーンで抜群の使い勝手を発揮します。
ガジェット特有のメカメカしさがなく、普段のファッションに自然に馴染むのも嬉しいポイントですね。
Bluetooth対応ワイヤレスの接続方法
一体型のニット帽の多くは、Bluetooth(ブルートゥース)を使ってスマートフォンやタブレットとワイヤレス接続する仕組みになっています。
「デジタル機器の設定はちょっと苦手…」と思われる方もいるかもしれませんが、安心してください。
基本的には一般的なワイヤレスイヤホンと同じ手順で、驚くほど簡単につながります。
初めてでも迷わないペアリングの基本手順
多くの製品で共通しているのが、非常にシンプルな操作フローです。
まずは帽子についている操作パネル(多くの場合は耳元のレザーパッチ部分や、刺繍でアイコンが描かれている部分)にある「再生/一時停止ボタン」を長押しすることから始まります。
- 電源オン&ペアリングモード起動
再生ボタンを5秒〜10秒ほど長押しします。
すると、「Power On」という音声ガイダンスが流れ、さらに押し続けるとLEDライトが赤と青に交互に点滅し始めます。
これが「スマホを探している状態(ペアリングモード)」です。 - スマホ側の設定
スマートフォンの設定画面から「Bluetooth」を開くと、新しいデバイスの候補一覧に製品名(例:Rotibox、BT-01など)が表示されます。 - 接続完了
表示された製品名をタップすれば接続完了。
「Connected」という音声が流れれば成功です。
この初期設定(ペアリング)は最初の一回だけでOKです。
次からは帽子の電源を入れるだけで、自動的に最後に接続したスマホとつながってくれます。
朝の忙しい時間でも、帽子を被ってボタンを押すだけで音楽の準備が完了するのは本当に楽ちんですよ。
バッテリー残量や通信距離について
最新のモデル(Bluetooth 5.0対応など)であれば、通信の安定性も非常に高くなっています。
スマホをバッグやコートのポケットに入れたままでも、約10メートル(33フィート)程度なら途切れることなく音楽を楽しめます。
また、気になるバッテリー残量ですが、多くの機種では接続したスマホの画面上(ステータスバーやウィジェット)で帽子の電池残量を確認できる仕様になっています。
「外出先で急に電池が切れた!」という事態も防げるので、地味ですが非常に便利な機能なんです。
完全ワイヤレスイヤホンのように「片方だけ落として無くした!」なんて心配もありませんし、マフラーやコートの襟元でケーブルがごちゃつくストレスもゼロ。



この「身軽さ」は一度体験すると手放せなくなりますよ。
スピーカー内蔵モデルの音質と操作性
購入を検討する際に一番の懸念材料となるのが「音質」ですよね。
正直なところ、「帽子のオマケについているスピーカーなんて、ラジオのようなスカスカな音なんじゃないの?」と私も最初は疑っていました。
でも、最近のモデル、特に3,000円〜4,000円台の主要ブランド製品に関しては、良い意味でその期待を裏切られました。
予想を超えるクリアなサウンド体験


もちろん、数万円するようなオーディオメーカーの高級ヘッドホンと比べれば、解像度や音の広がりは劣ります。
しかし、普段の通勤や散歩でBGMとしてポップスやラジオ、Podcastを聴く分には十分すぎるほどクリアな音質です。
安いスピーカーにありがちな「キンキンする耳障りな高音(シャカシャカ音)」はかなり抑えられていますし、ニット帽の生地が適度なクッション(吸音材)の役割を果たしてくれるせいか、低音もボワつかずに心地よく響きます。
スピーカーユニットが耳の直上に位置するため、音量が小さくてもしっかりと聴き取れるのも特徴です。
クリアに聞こえる分、ついつい音量を上げたくなりますが、耳の健康のためには適度なボリュームを心がけましょう。(出典:厚生労働省 e-ヘルスネット『ヘッドホン難聴(イヤホン難聴)について』)
手袋をしたままでも快適な「物理ボタン」
私が個人的に高く評価しているのが、操作パネルの設計です。
最近のガジェットはタッチセンサー式が主流ですが、オーディオビーニーに関してはあえて「物理的なボタン」を採用している製品がほとんどです。
これが冬場には最強なんです。
タッチセンサーだと、静電容量式の対応手袋をしていないと反応しなかったり、ふとした拍子に触れて誤作動したりすることがありますよね。
でも、物理ボタンなら、厚手のミトンや革手袋をしていても、指先の「カチッ」というクリック感を頼りに確実な操作が可能です。
| 操作内容 | 一般的な操作方法 |
|---|---|
| 再生 / 一時停止 | 中央のボタンを1回押す |
| 次の曲へスキップ | 「+」ボタンを長押し |
| 前の曲へ戻る | 「−」ボタンを長押し |
| 音量を上げる | 「+」ボタンを短く押す |
| 音量を下げる | 「−」ボタンを短く押す |
このように、スマホをバッグから一切出すことなく、曲送りや音量調整、さらには着信への応答まで手元(耳元)で完結します。
寒い日にわざわざ手袋を外してスマホを操作しなくて済む、この「暖かさを逃さない」設計こそが、冬用ガジェットとしての正解だなと感じます。
マイクも内蔵されているので、散歩中に電話がかかってきてもそのまま通話できます。
ただ、マイク位置が耳元にあるので、少し大きめの声で話す必要はあるかもしれません。
ランニングやスノボでの使用感と安全性
この一体型ニット帽、実は日常使いだけでなく、ランニングやウィンタースポーツなどのアクティブなシーンでものすごく相性が良いんです。
私自身、冬のジョギングで愛用していますが、スポーツ用ギアとしても優秀だと感じています。
激しい動きでも「ズレない」安心感
通常の完全ワイヤレスイヤホンだと、走っている最中の振動で耳からポロリと外れてしまったり、汗で滑って位置がズレたりすることがありますよね。
「落としたらどうしよう」と気になって集中できないことも。
でもニット帽なら、頭全体で包み込むようにホールドしてくれるので、激しく動いてもまずズレません。
スキーやスノーボードの時も同様です。
最近はヘルメット着用が主流ですが、薄手のオーディオビーニーならヘルメットのインナーキャップ(ビーニー)として被ることも可能です。
ヘルメットの中でイヤホンが耳を圧迫して痛くなることもありませんし、ケーブルがウェアの中で突っ張ることもないので、純粋に滑走と音楽を楽しめます。
「外の音が聞こえる」という安全性
そして何より重要なのが「安全性」です。
ノイズキャンセリング機能付きのカナル型イヤホンは音楽に没頭できる反面、周囲の音を遮断しすぎてしまうため、屋外でのスポーツ時には危険が伴います。
その点、オーディオビーニーは構造上、耳の穴を完全には塞ぎません。
スピーカーが耳の上に被さる「オンイヤー」に近い形になるため、音楽を聴いていても、ニットの網目を通して周囲の環境音(車の走行音、自転車のベル、人の話し声など)がある程度自然に入ってきます。
外の音が聞こえるメリット
- ランニング中
後ろから接近するハイブリッド車の静かな走行音や、自転車の気配に気づけるため、接触事故のリスクを減らせます。 - ゲレンデで
他の滑走者が近づく音(エッジ音)や、友人の呼びかける声に反応できるため、衝突回避に役立ちます。 - 散歩中
近所の方に挨拶された時も無視せずに済みますし、踏切の音なども聞き逃しません。
もちろん、地下鉄の中など騒音が大きい場所では音楽が聞こえにくくなるというデメリットはありますが、屋外でのアクティビティにおいては、この「適度な開放感」こそが身を守るための重要なスペックになります。
「音楽は聴きたいけど、完全に周りの音をシャットアウトするのは怖い」というシーンにぴったりです。
適度なBGM感覚で楽しめるのが良いですね。
電子機器を含むニット帽の正しい洗い方
購入を検討する際、一番気になるのが「洗濯できるの?」という点ではないでしょうか。
直接頭皮や肌に触れるものですし、ファンデーションがついたり、スポーツで汗をかいたりすれば、当然汚れますよね。
衛生面が気になって購入を躊躇している方も多いはずです。
結論から言うと、市場に出回っているほとんどのオーディオビーニーは洗濯可能です。
ただし、Tシャツのように脱いでそのまま洗濯機に放り込むのは絶対にNG!
内部にはバッテリーや基盤が含まれているため、正しい手順でケアしないと一発で故障してしまいます。
ステップバイステップで解説!洗濯の手順
少し面倒に感じるかもしれませんが、慣れれば数分で終わる作業です。
製品を長く清潔に保つために、以下の手順を必ず守ってくださいね。
洗濯前の準備と手順
- スリットを見つける
帽子の裏側(通常は後頭部の縫い目付近)に、指が入るくらいの小さなスリット(切れ込み)があります。
ここが電子機器の出入り口です。 - スピーカーを移動させる
左右のスピーカーユニットと操作パネルは、帽子の中でコードで繋がっています。
これらを生地の上から指で押し、スリットの位置まで慎重に移動させます。 - ユニットを引き抜く
まず操作パネル部分をスリットから出し、続いてスピーカー部分を引き出します。
この時、配線を無理に引っ張らないよう注意してください。断線すると音が鳴らなくなります。 - 分離完了
電子パーツが全て取り外されたことを確認したら、ニット部分のみを洗濯工程へ回します。
「手洗い」と「陰干し」が鉄則
ニット本体の素材は、アクリルやポリエステルなどの化学繊維が主流です。
これらは丈夫ですが、熱や激しい摩擦には弱い特性があります。
- 洗い方
洗面器にぬるま湯(30℃以下)を張り、おしゃれ着洗い用の中性洗剤を溶かして、優しく「押し洗い」をしましょう。
強く揉んだり捻ったりすると、型崩れや毛玉の原因になります。
汚れが落ちたら、泡が出なくなるまでしっかり濯ぎます。 - 脱水
洗濯機の脱水にかけるのは避けた方が無難です。
大きめのタオルでニット帽を挟み、上から押して水分を吸い取る「タオルドライ」がおすすめです。 - 乾燥
これが最も重要ですが、乾燥機の使用は厳禁です。
熱で縮んでしまい、電子機器が入らなくなる恐れがあります。
必ず形を整えて、直射日光の当たらない風通しの良い場所で「平干し」をしてください。
完全に乾いたことを確認してから、取り外した時と逆の手順で電子パーツを戻せば、元通り清潔に使えます。
少し手間はかかりますが、このひと手間が製品寿命を大きく左右します。



断線さえ気をつければ大丈夫なので、焦らずゆっくりやってみてください。
人気ブランドの口コミと実際の評判
Amazonや楽天などのネットショップを見ると、似たような製品がたくさん並んでいて迷ってしまいますよね。
ここでは、実際に購入したユーザーのリアルな口コミや、市場での評判を分析して、購入前に知っておくべき「傾向」を整理してみます。
高評価のポイント:予想以上の実用性
多くのレビューで共通して高く評価されているのは、やはり「コードレスの快適さ」と「音質の良さ」です。
- 「もっと早く買えばよかった。犬の散歩が楽しくなった。」
- 「音質は期待していなかったけど、低音がしっかり出ていて驚いた。」
- 「バッテリーの持ちが良く、通勤で往復使っても数日は充電しなくて済む。」
このように、期待値が低かった分、実際に使ってみてその利便性に感動するユーザーが多いようです。
特にギフトとしての需要も高く、ガジェット好きな男性や、音楽好きな学生さんへのプレゼントとして選ばれています。
低評価のポイント:サイズ感の「きつさ」
一方で、マイナスポイントとして頻繁に挙げられるのが「サイズ感のきつさ(Tightness)」です。
- 「頭が締め付けられるようで、1時間もつけていられない。」
- 「スピーカー部分が耳に当たって痛い。」
- 「フリーサイズとあるが、男性には小さすぎるかも。」
実はこれ、ある程度は仕方のない部分でもあります。
スピーカーを耳に密着させないと音がよく聞こえないし、低音も逃げてしまうため、あえてタイトに設計されている製品が多いんです。
また、電子機器の重みで帽子がズレ落ちないようにするための配慮でもあります。
失敗しないためのチェックポイント
この「きつさ」問題、多くの場合は使っているうちにニット素材が伸びて頭に馴染んでくることで解消されます。
しかし、購入直後の不快感を避けるためには、以下の点をチェックすることをおすすめします。
- 素材の確認
「リブ編み」など伸縮性の高い編み方をしているモデルを選ぶ。 - レビューの確認
「Tight」「きつい」「小さい」という単語が含まれるレビューの割合を見る。
特に頭のサイズが大きい自覚のある方は要注意です。 - 調整の可否
スピーカーの位置を内部で微調整できるかどうかも、装着感に大きく影響します。
試着できない通販だからこそ、サイズ感に関する口コミは要チェックです。



「最初はきついけど1週間で馴染んだ」という声があれば、そこまで心配しなくても大丈夫かもしれません。
Rotiboxなど主要ブランドの比較


では、具体的にどのブランドを選べばいいのでしょうか。
市場には多くのブランドが存在しますが、ここでは特に人気があり、信頼できる代表的なプレイヤーをピックアップして比較します。
それぞれの特徴を知って、自分に合うものを選んでください。
| ブランド | 特徴・強み | こんな人におすすめ |
|---|---|---|
| Rotibox | ECサイトでの圧倒的なシェアと認知度を誇る定番ブランド。 最大の強みは「デザインの豊富さ」。 ケーブル編み、ポンポン付き、幾何学模様など数十種類のバリエーションがあり、ファッションアイテムとして選べる楽しさがある。 | 初めてオーディオビーニーを買う人。 普段のファッションに合わせて色や柄を選びたい人。 プレゼント用を探している人。 |
| Tenergy | 実用性とコストパフォーマンスに優れたブランド。 スピーカー部分の出っ張りが少なく、普通のビーニーに見える「ステルス性」が高いのが特徴。 音質もバランスが良く、クセがない。 | 学校や職場などであまり目立ちたくない人。 シンプルでミニマルなデザインを好む人。 学生さん。 |
| The North Face | 言わずと知れたアウトドアブランド。 機能性は頭一つ抜けている。 強風でも飛ばされないフィット感や、極寒地でも暖かいフリースライニングなど、「ギア」としての信頼性が高い。価格帯は高め。 | 本格的なウィンタースポーツで使用する人。 ブランドロゴをファッションに取り入れたい人。 長く使える良いものが欲しい人。 |
ファッション性なら「Rotibox」
Rotiboxは、とにかく「選べる」のが楽しいですね。
ガジェットというよりは、普通のアパレル雑貨を選ぶ感覚で購入できます。
毎年新しい柄やカラーが出るので、リピーターが多いのも納得です。
接続の安定性や音質も平均点以上をキープしており、最初の一個として間違いのない選択肢と言えます。
本気の防寒なら「The North Face」
一方で、The North Faceの製品(例:Salty Bae Beanieなど)は、やはり素材の質が違います
。寒い地域に住んでいる方や、真冬の釣り、登山などで使うなら、少々高くてもこちらを選ぶ価値があります。
電子機器部分の耐久性や、バッテリーの耐寒性能に関しても、アウトドアブランドならではの厳しい基準で作られている安心感があります。
「どんなシーンで使いたいか」で選ぶのが正解です。



街使いならRotiboxの可愛いデザイン、雪山ならNorth Faceの機能性、といった具合に使い分けるのもアリですね。
ニット帽とヘッドホンを合わせるコーデ術
ここまでは「一体型」の話をしてきましたが、ここからは「手持ちのヘッドホン」と「ニット帽」を別々に組み合わせるスタイルについて解説します。
最近、街中で大きなヘッドホンを首にかけたり、帽子の上から装着しているおしゃれな方をよく見かけますよね。
あれ、実は単に音楽を聴くだけでなく、ファッションのアクセントとして取り入れているケースも多いんです。
「ヘッドホン女子」「ヘッドホン男子」という言葉があるように、ヘッドホンは今や重要なファッションアイテム。
ただ、適当に合わせるとバランスが悪くなったり、痛くなったりすることも。
大人が実践できるコーデのコツを見ていきましょう。
ヘッドホン女子に学ぶおしゃれコーデ


InstagramやPinterestで「ヘッドホン女子」と検索すると、韓国ファッションやY2K(2000年代)リバイバルの影響を受けた素敵なスナップがたくさん出てきます。
今のトレンドは、少しレトロでボリュームのあるオーバーイヤー型のヘッドホンを、あえてアクセサリー感覚で使うスタイルです。
大人が取り入れるなら「色合わせ」と「抜け感」
若い世代のトレンドをそのまま真似するのはちょっと…
という大人世代におすすめなのが、「色合わせ(トーン・オン・トーン)」を意識したスタイリングです。
- 同系色でまとめる
例えば、ライトグレーのニット帽に、シルバーやホワイトのヘッドホンを合わせる。
色が馴染むことでガジェット感が薄れ、洗練された都会的な印象になります。 - 差し色として使う
オールブラックのシックなコートスタイルの首元に、あえてパステルカラーやベージュのヘッドホンを持ってくる。
これが「外しアイテム」として機能し、こなれ感が生まれます。
おすすめのヘッドホンデザイン
ファッションとして取り入れる場合、メカメカしいゲーミングヘッドホンよりも、シンプルで丸みのあるデザインが好まれます。
例えば、SonyのWH-1000XMシリーズのようなマットな質感のもの。
Marshall(マーシャル)のようなクラシックなデザイン。
あるいは最近再評価されているNakamichiのようなレトロな雰囲気のものが、ニット帽の温かみのある素材感とよくマッチします。
ヘッドホンはもはや「聴く機械」じゃなくて「首元のアクセサリー」。



ネックレスやマフラーを選ぶ感覚で、その日のコーデに合わせてみてください。
髪型が崩れない装着テクニック


ヘッドホンをするときの一番の悩み、そして最大のペインポイントといえば、「外した時のぺちゃんこ髪」ではないでしょうか。
ヘッドバンドに押されて頭頂部の髪が潰れてしまうと、カフェで休憩する時も帽子やヘッドホンが脱げなくて困りますよね。
特にニット帽と併用する場合、帽子の蒸れも相まって、一度ついた癖はなかなか取れません。
これを防ぐには、いくつかのテクニックがあります。
髪の毛ぺちゃんこ問題の解決方法は
「ニット帽で髪の毛がぺちゃんこにならない予防法と直し方完全ガイド」でも詳しく解説しています。
1. 装着順序と位置の工夫
基本ですが、ヘッドホンを「帽子の上から(オン・ザ・ビーニー)」つけるか、「帽子の中(イン・ザ・ビーニー)」につけるかで髪への影響は変わります。
- オン・ザ・ビーニー
髪への直接的な圧力は減りますが、帽子ごと押し付けるので全体的にペタンとなりがち。 - バックバンド型を選ぶ
そもそも頭頂部を通らない「ネックバンド型」や「バックバンド型」のヘッドホンなら、髪型への影響は物理的にゼロになります。
最近はおしゃれなモデルも増えていますよ。
2. ヘアアレンジで「防御」する
私がよくやるのが、最初から「ヘッドホンありき」の髪型にしてしまうことです。
- 低い位置でのシニヨン(お団子)
襟足付近で髪をまとめてしまえば、ヘッドバンドが通る頭頂部はフリーになります。 - フィッシュボーンや三つ編み
サイドに流して編み込めば、崩れを気にせずアクティブな印象に。 - 前髪アレンジ
前髪さえキープできていれば、後ろが多少潰れていても「帽子を被っていたから」で誤魔化せます(笑)。
前髪を少し出してニット帽を浅めに被ると、顔まわりのニュアンスが守れます。
私は帽子を被る日は、最初からラフなまとめ髪にしておくことが多いです。



これなら跡がついているのか元々なのかバレませんし、外した時のギャップも少なくて済みます。
耳が痛いときの原因と具体的な対策
ニット帽の上からヘッドホンをする「オン・ザ・ビーニー」スタイル、見た目は可愛いし小顔効果もあるんですが、長時間やっていると「耳が痛い!」という深刻な問題に直面します。
痛みのメカニズム
原因はシンプルで、ヘッドホンの「側圧(挟み込む力)」に加えて、ニット帽の生地の厚みが耳を圧迫するからです。
さらに、ニット帽のリブ(折り返し部分)がちょうど耳の上に重なると、その段差が軟骨を一点集中で押し付けることになり、激痛が走ります。
耳の痛みのメカニズムは下記の記事で詳しく解説しているので参考にして下さい。
「ニット帽とメガネが痛い悩みを解決!原因と痛くない掛け方を徹底解説」
痛みを回避する3つのポイント


- オーバーイヤー型を選ぶ
これが最も効果的です。
耳の上に乗せる「オンイヤー型」だと圧力が耳自体にかかりますが、耳全体をすっぽり覆う「オーバーイヤー型」なら、圧力は頭の側面に分散されます。
クッション性の高いイヤーパッドのものを選びましょう。 - ニット帽の素材選び
厚手で硬いウールよりも、薄手のアクリルや、伸縮性の高いリブ編みのない(シングルタイプの)ビーニーの方が、干渉が少なく痛みが出にくいです。 - 装着位置の微調整
ヘッドホンのヘッドバンドを少し後ろにずらす、あるいはニット帽の耳部分を少し持ち上げて「耳たぶだけ出す」など、圧力がかかるポイントを定期的にずらすだけでも全然違います。
おしゃれのために痛みを我慢するのは辛いですよね。



まずは手持ちのヘッドホンで「どの位置なら痛くないか」を鏡の前で研究してみてください。
長時間使用で蒸れる不快感の解消法
冬だからといって油断できないのが「蒸れ」です。
保温性の高いニット帽と、密閉性の高いヘッドホンの組み合わせは、耳周りの温度と湿度を急上昇させます。
「たかが汗でしょ?」と侮ってはいけません。
ヘッドホン内部が高湿度の状態続くと、以下のようなトラブルを引き起こします。
- 不快感
ベタベタして気持ち悪い。痒みの原因にも。 - 機材の劣化
多くのヘッドホンのイヤーパッドに使われている合成皮革(PUレザー)は、水分と反応して「加水分解」を起こし、ボロボロに剥がれてしまいます。 - 衛生問題
雑菌が繁殖しやすくなり、ニオイの原因や、外耳炎などの肌トラブルにつながる可能性も。
素材選びで蒸れをコントロールする
対策としては、こまめに外して換気するのが一番ですが、現実的には難しいですよね。
なので、ニット帽の素材を「通気性の良いもの」に変えるのが有効です。
例えば、コットン(綿)混紡のニット帽や、吸湿発散性に優れたメリノウール素材のものは、化学繊維100%のものに比べて蒸れにくい傾向があります。
また、最近のヘッドホンには「メッシュ素材」のイヤーパッドを採用したゲーミングモデルなどもあるので、蒸れがどうしても気になる方はそういった通気性重視のモデルを選ぶのも手です。
イヤーパッドって一度劣化すると、黒い粉が顔についたりして大変なんですよね。
蒸れ対策は、ヘッドホン本体の寿命を延ばすことにもつながります。
蒸れ防止にはmimimamoがおすすめ


私が個人的に「これはヘッドホンユーザー全員に教えたい!」と思っているのが、「mimimamo(ミミマモ)」というスーパーストレッチヘッドホンカバーです。
mimimamoの何がすごいの?
これはヘッドホンのイヤーパッドに被せて使う専用のカバーなのですが、ただの布ではありません。
「テンセル」というユーカリ由来の植物系繊維を使っていて、肌触りがシルクのようにサラサラで滑らかなんです。
- 吸汗速乾性
汗を素早く吸い取って発散してくれるので、長時間つけていてもベタつかず、あの嫌な湿り気を感じません。 - 音質への影響が最小限
極薄の生地で作られているため、カバーをしても音が籠もったり変わったりすることがほとんどありません。 - 洗える清潔さ
ヘッドホン本体は洗えませんが、このカバーなら外して洗濯ネットに入れて洗濯機で丸洗いできます。
常に清潔な状態をキープできるので、肌荒れが気になる方にもぴったりです。
カラーバリエーションも豊富なので、ヘッドホンの色に合わせたり、あえて違う色で遊んだりできるのも楽しいところ。
伸縮性が高くて色々な機種(丸型も楕円型も)にフィットするので、蒸れに悩んでいる方はぜひ一度試してほしいアイテムです。
1日2時間以上ヘッドホンを使うなら必須レベルです。



肌触りが良すぎて、一度使うとカバーなしのペタペタした感触には戻れなくなりますよ。
メガネやピアス干渉時の痛み対策
先ほど「耳の痛み」について触れましたが、特にメガネユーザーやピアス愛好者にとっては、干渉による痛みは死活問題ですよね。
もう少し踏み込んだ、マニアックな対策をご紹介します。
メガネユーザーの救世主グッズ
実は、マスク生活で普及した「シリコン製のイヤーフック」や「マスクバンド」といった補助グッズが、ヘッドホンの痛み対策にも流用できるんです。
これらを活用して、耳の裏にかかる圧力を分散させると痛みが軽減されることがあります。
また、これからメガネを作る機会があるなら、つる(テンプル)が薄くて平らなタイプや、柔らかいチタン素材のものを選ぶだけでも、ヘッドホンとの相性は劇的に良くなります。
ピアスとの共存方法
軟骨ピアス(ヘリックスなど)をしている場合、ヘッドホンは天敵です。
対策としては以下の3つ。
- ピアスを変える
ヘッドホンをする日だけは、引っかかりの少ない「フラットバック」のピアスや、小さなシリコンキャッチのものに変える。 - 隙間を作る
オン・ザ・ビーニーの場合、ニット帽のリブをうまく調整して、ピアス部分に直接圧力がかからないように「浮き」を作ってあげる。 - Rotiboxのような素材を選ぶ
一体型ニット帽の場合、Rotiboxのような柔らかいアクリル素材のものは、生地が柔軟に伸びるので、硬いヘッドホンに比べてピアスへの圧迫が少ないという肯定的な意見もあります。



ちょっとした工夫ですが、痛みを我慢しておしゃれするのは辛いですよね。
便利なグッズは賢く使いましょう。
ニット帽とヘッドホンで冬を快適に


今回は、ニット帽とヘッドホンの組み合わせについて、一体型ガジェットの便利さと、別々で合わせる際のおしゃれで快適なテクニックをたっぷりとご紹介しました。
最後に、改めてポイントを整理しておきましょう。
- 機能重視なら
ケーブルレスで防寒も完璧、洗濯もできる「Bluetooth搭載オーディオビーニー」が圧倒的に便利。 - ファッション重視なら
手持ちのヘッドホン×ニット帽の「色合わせコーデ」で、トレンド感のあるスタイルを楽しむ。 - 快適さの鍵
「耳の痛み」と「蒸れ」には必ず対策を。
mimimamoなどの便利グッズや、髪型のアレンジでストレスをゼロに。
「音楽」と「防寒」、そして「ファッション」。これらをうまく組み合わせれば、寒くて憂鬱な冬の外出も、きっと楽しい時間に変わるはずです。
皆さんのライフスタイルに合ったスタイルを見つけて、この冬の音楽ライフを快適に楽しんでくださいね。
私も今年の冬は、新しい色のニット帽を買い足してヘッドホンコーデを楽しもうと思います!
それでは、また次の記事でお会いしましょう。








