47キャップはダサい?シールは剥がす?評判やサイズ感・色失敗しない選び方とコーデを紹介
こんにちは。
SELECT LOG、運営者の「sae」です。
新しいキャップを買うとき、ふと「47 キャップ ダサい」といった検索キーワードを目にして不安になったり、ツバに貼ってあるシールをどうすべきか迷ったりしたことはありませんか。
特に47(フォーティーセブン)はニューエラと比較されることが多く、どっちを選ぶのが正解なのか、レディースやメンズを問わずサイズ感やコーデの合わせ方に悩む声もよく耳にします。
でも、安心してください。
実はその「ダサいかもしれない」という不安は、ほんの少しの選び方のコツと、シールの正しい扱い方(マナー)を知るだけで、自信たっぷりの「こなれ感」に変えることができるんです。
元アパレル店員だった私が経験談を踏まえ、47の魅力を最大限に引き出すための「大人の正解」を徹底解説します。
- 47のキャップがダサいと言われる誤解の理由とニューエラとの決定的な違い
- 日本人の頭の形にフィットするクリーンナップのサイズ感と小顔効果
- シールを剥がさないことで起きるキャップの劣化と正しい剥がし方の手順
- 大人が被っても痛くならない失敗しない色選びとコーディネートのコツ
47のキャップはダサい?評判やニューエラとの違い

「街中でよく見かけるけれど、みんな被りすぎていて量産型に見えるんじゃないか」
「ロゴがドンと入っているのはおじさんっぽいって言われないか」。
そんな漠然とした不安を抱えている方のために、まずは47というブランドのファッション界における立ち位置と、なぜこれほどまでにお洒落な人たちに選ばれ続けているのか、その理由を深掘りしていきましょう。
「みんなが持っている」には、それだけの明確な理由があるんです。
ニューエラとの違いやどっちが良いかを比較
キャップ選びにおいて、避けては通れないのが「ニューエラ(New Era)」との比較です。
お店でも「結局、私にはどっちが似合うんですか?」と聞かれることが一番多い質問でした。
どちらもアメリカのメジャーリーグ(MLB)公式ライセンスブランドであり、ロゴも同じヤンキースやドジャースが使われているため、初心者の方には区別がつきにくいのも無理はありません。
しかし、この2つのブランドは「生まれ育った背景(カルチャー)」が全く異なります。
ここを理解しておくと、自分のファッションにどちらを取り入れるべきかが自然と見えてきます。
結論から言うと、
「カチッとした構築的なストリート感が好きならニューエラ」
「ラフで自然体なヴィンテージスタイルが好きなら47」が正解です。
| 比較項目 | ニューエラ (9TWENTYなど) | 47 (CLEAN UP) |
|---|---|---|
| ブランドの出自 | ヒップホップ、ブラックカルチャー 「成功とステータスの象徴」 | スポーツ観戦、ファミリー 「日常とリラックスの象徴」 |
| 生地の質感 | ややハリがあり、ツルッとしている (都会的でクリーン) | ウォッシュ加工で毛羽立ちがある (古着のようなくたっと感) |
| 被りの深さ | 比較的浅め (Low Profile) | しっかりと深め (Deep) |
| フロントの芯 | モデルによるが、柔らかめ | なし(アンストラクチャード) 頭の形に馴染む |
| おすすめな人 | ・頭が小さめの人、小顔の人 ・モード系の「外し」に使いたい人 | ・ハチが張っている人、絶壁の人 ・アメカジやデニムが好きな人 |
ニューエラは、ヒップホップカルチャーやストリートシーンから絶大な支持を得て成長しました。
そのため、どこか「カッコつける」「バシッと決める」という要素が根底にあります。
帽子そのものが主役になり得る力強さがあるのが特徴です。
一方、47はボストン・レッドソックスの本拠地、フェンウェイパーク周辺でのワゴン販売からスタートしたブランドです。
イタリア移民の兄弟が、「試合を見に来る家族みんなが、週末にリラックスして被れる帽子」として売り出したのがルーツ。
つまり、47は最初から「生活に馴染むこと」を目的として作られているんです。
だからこそ、Tシャツやスウェットといった日常着に合わせたときに、「頑張りすぎていない大人の余裕」が出るんですね。
私は断然47派!
特に30代以上になると、ニューエラのカチッとした新品感よりも、47の最初から使い込んだような「抜け感」が、今のワードローブに違和感なく馴染んでくれるんですよね。
クリーンナップの特徴である深さとサイズ感

47の数あるラインナップの中でも、圧倒的な一番人気を誇るのが「CLEAN UP(クリーンナップ)」というモデルです。
なぜ、このモデルが日本人からこれほど支持されるのか。
その最大の理由は、日本人の骨格特有の悩みを解決してくれる「深さ(Depth)」の設計にあります。
私たち日本人の頭の形は、欧米人に比べて「ハチ(頭の横幅)」が張っていて、後頭部が平らな「絶壁気味」の方が多い傾向にあります。
海外ブランドの浅いキャップを被ると、ハチの部分で帽子が止まってしまい、頭の上にちょこんと乗っているような「浮いた感じ」になりがちです。
これが、「私、キャップが似合わないんです…」と悩む方の原因の9割を占めています。
帽子が浮いていると、顔が大きく見えてしまうし、何より見た目のバランスが悪く、ここで「ダサい」という判定を下されてしまうのです。
しかし、CLEAN UPは競合モデルと比較しても、クラウン(被る部分)がしっかりと深めに設計されています。
ハチが張っている方でも、耳の付け根あたりまでしっかりと深く被ることができるため、帽子と頭の一体感が生まれやすいのです。
深く被れるということは、帽子のツバが目元に近づくということ。
これにより、目力が強調され、顔の余白が隠れるため、物理的な小顔効果も期待できます。
サイズ調整も優秀で高見え
後ろのアジャスター(調整ベルト)は、55cm〜61cmまで無段階で調整可能な「ストラップバック」仕様です。
ここがプラスチックのパチパチ止めるタイプ(スナップバック)だと子供っぽくなりがち。
しかしCLEAN UPは本体と同じコットン生地のベルトと、アンティークゴールドやシルバーの金属バックルを採用しています。
この後ろ姿の高級感が、大人が被っても恥ずかしくないポイントなんです。
「私、頭が大きいからレディースサイズだと入らないかも…」と諦めていた人にこそ試してほしい!
深く包み込んでくれる安心感は、一度味わうと他のキャップに戻れなくなりますよ。
川口春奈など芸能人も愛用する人気の理由
「47はダサいどころか、今一番イケてるキャップ」と言い切れる強力な根拠の一つに、ファッション感度の高い芸能人やインフルエンサーたちの着用率の高さが挙げられます。
単なるプロモーションではなく、彼らがプライベートで愛用している姿がSNSで拡散されたことが、今のブームの火付け役となりました。
特に大きな話題となり、市場から在庫が消えるほどの現象を巻き起こしたのが、女優の川口春奈さんです。
彼女が自身のYouTubeチャンネルやInstagramで、47の「サンディエゴ・パドレス(ロゴはSD)」のキャップを着用していたスタイルは、まさに今の時代のキャップコーデの教科書と言えます。
彼女のスタイリングがなぜ「正解」なのか、ポイントを分析してみましょう。
- チーム選びの妙
王道のヤンキース(NY)やドジャース(LA)ではなく、あえて「パドレス」を選ぶことで、「野球ファン」ではなく「ファッション通」の雰囲気を演出しています。 - カラーセンス
ブラックやネイビーといった無難な色ではなく、「ブラウン」というアースカラーをチョイス。
これが黒い服にも白い服にも合い、柔らかい印象を与えています。 - サイズ感
髪を下ろした状態でラフに被り、気取らない「素の自分」を見せるアイテムとして活用しています。
また、メンズでは俳優の本田響矢さんが、スウェットやシャツに合わせた「シティボーイ」スタイルとして47を取り入れています。
彼らのように、感度の高い層はこぞって47を選んでいます。
検索で出てくる「ダサい」という言葉は、単に「人気すぎてみんなが持っている=量産型への懸念」であって、ブランド自体の価値やデザイン性は、むしろ今が全盛期と言っても過言ではありません。
川口春奈さんの影響で、パドレスのブラウンは一時期本当に入手困難になりましたね。
「有名なロゴじゃないと恥ずかしい」ではなく、「ロゴのデザインや色で選ぶ」のが今のスタンダードです
女子のコーデにも合う小顔効果のある被り方

女性がキャップを被るときに一番気になるのが、「少年っぽくなりすぎて、色気がなくなるんじゃないか」という点ですよね。
「近所のコンビニに行くすっぴん隠し」に見えるか、「お洒落な休日のコーディネート」に見えるか。
その境界線は、実は「被り方」と「ヘアアレンジ」にかかっています。
47のCLEAN UPは、最初からツバが美しくカーブしている「カーブバイザー」仕様なので、この曲線を活かすことで顔の輪郭をシャープに見せてくれる高い小顔効果を持っています。
女性らしく、かつあざとく被るための具体的なポイントをご紹介します。
1. 後れ毛を出す(絶対条件!)
髪の毛を耳にかける際、もみあげや耳の後ろの毛を少しだけ残して出してください。
また、後ろで髪を結ぶ場合も、きっちり結びすぎず、顔周りにパラパラと毛束を残すのが鉄則です。
この「揺れる毛」があるだけで、キャップのスポーティさが中和され、一気に女性らしいニュアンスが生まれます。
2. アクセサリーで「よそ行き感」を出す
キャップを被る日は、あえて大ぶりのピアスやイヤリング、あるいはネックレスを合わせましょう。
「カジュアルな帽子 × 華やかなアクセサリー」というギャップ(甘辛ミックス)が、大人の余裕を感じさせるテクニックです。
金属の輝きが顔まわりにあることで、部屋着感を払拭できます。
3. 眉毛が見えるか見えないかの位置で
47は深い作りですが、目深に被りすぎると「話しかけるなオーラ」が出てしまいがちです。
女性の場合は、眉毛がギリギリ見えるか見えないかくらいの位置で、少しだけ浅めに被ると、表情が明るく見えて愛嬌のある可愛らしい印象になります。
前髪がある方は、シースルーバングのように薄く残して被るのも今っぽくて可愛いですね。
ふんわりとしたワンピースやロングスカートに、あえて足元はスニーカー、頭には47のキャップ。
このバランスは誰がやっても可愛くなれる魔法の組み合わせです!
ぜひ試してみてください。
おじさんっぽさを回避してダサいと言わせない

47 CLEAN UPのような、芯が入っておらずクタッとしたキャップは、ファッション用語で「Dad Hat(ダッドハット=お父さんの帽子)」と呼ばれます。
これは「気取らないカッコよさ」を表す褒め言葉でもあるのですが、大人の日本人が取り入れる際、一歩間違えるとファッションではなく「本当に休日のお父さん」になってしまうリスクと隣り合わせです。
「ダサいおじさん」に見えないための鉄則は、全身のアイテムをラフにしすぎないことです。
キャップそのものに強いカジュアル要素があるため、他でバランスを取る必要があります。
絶対にやってはいけないNGコーデ
ヨレヨレの首元のTシャツ + ジャージ素材のパンツ + 使い古したランニングシューズ + 47キャップ
これだと、完全に「部活の引率」か「近所のコンビニにタバコを買いに行くスタイル」になってしまいます。
清潔感がなく、ただ楽な服を着ているだけに見えてしまうのが原因です。
痛くならない大人の着こなし術
大人が47を取り入れるなら、どこか一点に「きれいめアイテム」を投入するのが正解です。
例えば、トップスがTシャツなら、ボトムスはセンタープレスの入ったスラックスや、糊の効いたリジッドデニムを合わせる。
あるいは、足元をハイテクスニーカーではなく、ローファーや革靴(クラークスなど)、シンプルなキャンバススニーカー(コンバースなど)にする。
「パリッとした白シャツに、あえて47のキャップを合わせる」。
こういった「ハズし」のテクニックこそが、大人の着こなし術です。
「服はちゃんとしているのに、帽子で遊んでいる」というバランスを目指しましょう。
失敗しない人気色と季節ごとのカラーの使い分け
キャップの色選びも「脱・おじさん」の重要な要素です。
最初の一個なら、間違いなく「ネイビー」か「ブラック」を選んでください。
これらは収縮色なので頭を小さく見せてくれますし、どんな服にも合う万能選手です。
2個目を狙うなら、季節に合わせて素材や色を変えると「お洒落上級者」に見えます。
- 春夏(Spring/Summer)
「ベージュ」「カーキ」「アイランドレッド」などの明るい色やアースカラー。
顔周りが華やかになり、Tシャツスタイルに映えます。 - 秋冬(Autumn/Winter)
「モスグリーン」「チャコールグレー」「ダークマルーン」。
素材もコットンの他に、季節限定で出るコーデュロイ素材などを選ぶと、温かみがあって非常に可愛いです。
「全身ユニクロでも、キャップと靴がちゃんとしていれば高見えする」というのが私の持論です(笑)。
47のキャップは、シンプルな服を格上げしてくれる最高のスパイスになりますよ!
47のキャップのシールは剥がすとダサい?正しい対処法
さて、ここからが今回の記事のもう一つの本題とも言える「シール問題」です。
購入したキャップのツバ(バイザー)の表裏に貼ってある、あの丸いシール。
「これって剥がすのがダサいのか、それとも貼ったまま被るのがダサいのか」。
この永遠のテーマに、47というブランドの特性を踏まえて、明確な終止符を打ちたいと思います。
シールを剥がさないと起きる日焼け跡の悲劇

結論から申し上げますと、47の定番モデル「CLEAN UP」に関しては、購入したら「即・剥がす」が絶対の正解です。
迷う必要はありません。
今すぐ剥がしてください。
その最大の理由は、ファッション的な見栄えの問題(後述します)もさることながら、帽子自体の寿命を縮めてしまう物理的な「日焼けリスク」にあります。
CLEAN UPに使われているコットン(綿)素材は、非常に肌触りが良く吸水性に優れていますが、一方で「紫外線による退色(色あせ)が起きやすい」という弱点を持っています。
特にネイビーやブラックなどの濃い色は、直射日光に含まれる紫外線の影響を受けて、染料が分解されやすいのです。
もし、シールを貼ったまま夏場に数回外出したとしましょう。
シールはアルミやプラスチックでできているため、紫外線を100%遮断します。
その結果、シールの周囲の生地だけが日焼けして色が薄くなり、シールの下だけが新品時の濃い色のまま残ってしまいます。
これを剥がすとどうなるか。
ツバの上に、くっきりと満月のような「日焼け跡(ゴースト)」が現れるのです。
(出典:東京都クリーニング生活衛生同業組合『最も身近な素材 綿(コットン)について』)
※綿などの天然繊維は耐光性が弱く、長時間日光に当たると黄変や強度低下、退色を起こす性質があることが専門機関によっても示されています。
この日焼け跡は汚れではなく「色の差」なので、どれだけ高級な洗剤で洗っても、漂白しても、絶対に元には戻りません。
不可逆的なダメージなんです。
「いつか剥がそうかな」と思っているなら、その「いつか」は間違いなく「今」です。
1日でも早く剥がすことが、お気に入りの帽子を長く綺麗に使うための最大の予防策なのです。
私自身、過去にこれで大好きなネイビーのキャップを一つダメにしたことがあります…。
後から剥がした時に現れたあのクッキリとした丸い跡への絶望感。
皆さんには絶対に味わってほしくないんです(泣)
跡を残さず綺麗にシールを剥がす方法とコツ

「よし、剥がそう!」と決心したものの、「剥がそうとしたらシールが破れた」「糊が残ってベタベタになった…」という失敗談もよく聞きます。
帽子を傷めずに綺麗に剥がすために、プロが実践している正しい手順を伝授します。
特に冬場や、長く店頭に在庫として置かれていた商品は、糊が固化して生地に強力に張り付いていることがあります。
無理に爪でカリカリやると、生地が毛羽立ってしまいます。
まずは、シール部分に10秒〜20秒ほどドライヤーの温風を当ててください。
(※近づけすぎないよう注意。手で触れて「温かいな」と感じる程度で十分です)
熱を加えることで糊が柔らかくなり、粘着力が一時的に弱まります。
シールを剥がす際、真上(90度)に引っ張り上げるのはNGです。
生地が引っ張られて傷んでしまいます。
めくったシールの端を持ち、シール自体を折り返すようにして、ツバの表面と平行(180度)になるように保ちながら、焦らずゆっくりと引いていきます。
この「温めて、横に引く」という一手間だけで、驚くほどスルッと、糊を残さずに綺麗に剥がれます。
面倒くさがって爪でガリガリやるのが一番のリスクです!
ドライヤーを用意する1分の手間を惜しまないでください。
仕上がりの美しさが全然違いますよ。
ベタベタする糊残りを家にある物で取る裏技
もし慎重に剥がしたつもりでも、運悪くシールの形に沿って「ペタペタする」感触が残ってしまうことがあります。
これは、CLEAN UPのような起毛感のあるコットン生地の繊維の奥に、糊の一部が入り込んでしまった状態です。
ここで絶対にやってはいけないのが、指でゴシゴシ擦ることです。
指の皮脂や手垢と糊が混ざり合い、黒ずんだシミになって定着してしまいます。
一番安全で効果的なのは、どこの家庭にもある「ガムテープ(できれば布テープ)」を使った方法です。
- ガムテープを5cmほど切り、輪っかにして粘着面を外側にします。
- 糊が残っている部分の上から、優しくトントンと叩くように押し付けます。
- テープの粘着力を使って、繊維に残った糊を「物理的に引き抜く」イメージです。
「粘着で粘着を取る」のが、水も薬剤も使わず、生地を傷めない一番安全なファーストチョイスです。
消しゴムも使える?
軽い糊残りなら、文房具の綺麗なプラスチック消しゴムで優しく擦るのもアリです。
摩擦熱で糊が絡め取られてポロポロと落ちます。
ただし、黒やネイビーのキャップの場合は、白い消しカスが繊維に入り込んで目立ってしまうことがあるので、まずはガムテープ法を徹底的に試すのが無難ですね。
除光液(アセトン)やベンジン、アルコールなどは絶対に使用しないでください!
糊は取れるかもしれませんが、同時に生地の染料も溶かしてしまい、一瞬で「色抜け」や「変色」を起こします。
こうなるともう修復不可能です
剥がした後の手入れや正しい洗い方を解説
シールを剥がしてスッキリとしたキャップ。
これから長く愛用するためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。
CLEAN UPは最初からウォッシュ加工されていますが、汗や皮脂汚れを放置すると、そこから酸化して変色(オレンジ色っぽくなる)の原因になります。
日常のお手入れの基本は「手洗い」です。
「洗濯機で洗えますか?」とよく聞かれますが、ツバの芯が折れたり、クラウンの形が崩れたりする最大のリスクなので、避けた方が無難です。
失敗しない手洗いの3ステップ
- 押し洗い
洗面器にぬるま湯を張り、中性洗剤(エマールなどのオシャレ着用洗剤)を適量溶かします。
キャップを浸し、優しく押し洗いをします。
おでこが当たる「スベリ(内側のベルト)」部分は、歯ブラシなどで軽く擦るとファンデーションや汗汚れが落ちます。 - すすぎと脱水:
洗剤が残らないよう十分にすすいだ後、タオルでキャップを挟み込み、水分を吸い取ります。
雑巾絞りは厳禁です。 - 整形と陰干し(最重要):
干す際は、ザルや丸めたタオルを帽子の中に詰め込み、本来の丸い形に整えます。
そして必ず風通しの良い日陰で干してください。
濡れた状態での直射日光は、色褪せを加速させます。
手洗いって面倒に思えますが、慣れれば5分で終わります!
お風呂に入るついでに洗面器でササッと洗っちゃうのが続けるコツです。
このひと手間で、帽子の寿命が何年も変わりますよ。
47のキャップのダサいシールは剥がすのが正解

最後に改めて、なぜ47のキャップにおいてシールを剥がすことが「お洒落」とされるのか、その本質をお話しします。
ニューエラの「59FIFTY」などの場合、シールには「サイズ証明」や「新品であることのステータス(Fresh)」というブラックカルチャー特有の文脈があり、貼ったままにすることが一種の正装とされています。
しかし、47の「CLEAN UP」は、ボストンの野球文化とアメリカの家族の休日を象徴する、リラックスしたアイテムです。
最初から洗い晒しの加工が施され、クタクタになるまで使い込むことで完成する「ヴィンテージ感」こそが最大の魅力です。
そんな「味のある生地」に、ピカピカと光を反射する工業的なプラスチックシールが貼ってある状態は、ファッションの視点から見ると「ちぐはぐな違和感(ノイズ)」でしかありません。
ユニクロで買った服のタグを付けたまま街を歩かないのと同じことです。
洋服の袖に付いているタグを取るのと同じ感覚で、潔くシールを剥がして被る。
それが、47のキャップを最もスタイリッシュに、大人っぽく、そして誰からも「ダサい」と言わせずに被りこなすための正解です。
さあ、シールの呪縛から解放されて、帽子本来の素材感とシルエットを楽しんでみてくださいね!
シールがない方が、どんな服にも自然に馴染みますし、何より「自分のモノ」になった感じがして愛着が湧きます。
「大人の余裕」でサラッと被りこなしてくださいね。

