失敗しない!ショートボブに似合うキャップの選び方とかぶり方を徹底解説
saeこんにちは。
SELECT LOG、運営者の「Sae」です。
ショートボブは首元がすっきりしていておしゃれな髪型ですが、いざキャップをかぶろうとすると、なんだか上手くいかないことってありませんか。
例えば、ショートヘアにキャップが似合わないと感じたり、前髪がぺたんこになってしまったり。
耳かけのバランスが分からなかったり、ショートボブに帽子を合わせると襟足が変にはねてしまったりと、悩みは尽きませんよね。
他にも、外ハネや内巻きのスタイリング、前髪なしのショートヘアでキャップをどう合わせるかなど、毎日のアレンジで迷うことも多いと思います。
キャップの帽子跡の直し方や、バイトの帽子で崩れた前髪の直し方、夏のキャップ着用時の前髪の汗対策、冬のニット帽とショートボブの組み合わせなど、季節やシーンごとのトラブルも解決したいですよね。
今回は、そんな悩みを抱える大人女子に向けて、自然でオシャレにショートボブのキャップのかぶり方を論理的に、かつ分かりやすく解説していきます。
この記事を読めば、明日からの帽子コーデがきっと楽しくなりますよ。
- ショートボブに合うキャップの選び方と正しいかぶり方の基本
- 顔型や髪質に合わせた前髪・サイド・襟足のスタイリング術
- 帽子を脱いだ後のぺたんこ髪や帽子跡を綺麗に直す方法
- 夏の汗や冬の静電気など季節ごとの帽子トラブル対策
失敗しないショートボブのキャップのかぶり方
キャップをかぶると、どうしても髪が押しつぶされたり、全体のバランスが崩れてしまったりして、鏡の前で悩んでしまうことってありますよね。
特にショートボブはロングヘアに比べて髪が短いため、帽子から出る毛先のちょっとした比率や質感が、全体の印象を大きく左右してしまうんです。
ここでは、前髪の作り方から耳まわりの抜け感、襟足の処理、そして顔型別のバランスまで、ショートボブさんがキャップを自然におしゃれにかぶるための基本テクニックを詳しくお伝えしていきますね。


前髪のありとなしで変わる印象とコツ
ショートボブにキャップを合わせる時、一番最初に悩むのが「前髪をどうするか」ですよね。
前髪は顔の印象を決める最も重要なパーツですが、帽子をかぶることで根元が押さえられ、せっかく作ったカールが伸びてしまうという問題が起きがちです。
また、ツバの影と厚い前髪が重なることで、顔全体が暗く見えてしまうことも。
ここでは、前髪のあり・なし別に、最適なアプローチを解説します。
前髪ありの場合は「隙間」が命


前髪を下ろすスタイルの場合、「全部下ろす」か「全部帽子に入れる」の極端な二択にしてしまうのはおすすめしません。
大切なのは、おでこが少し見える「隙間」を作ることです。
薄めのシースルーバングのように自然に下ろすか、厚めにつくっている方は横へ流す、あるいは中央で少し分けて片眉が見える程度の隙間を作ってみてください。
もともとの前髪が厚く、キャップをかぶる日だけ軽く見せたい方は、表面の髪を帽子の中へ入れて内側の薄い前髪だけを残す方法も効果的です。
具体的な分け方や後れ毛の作り方は、「レディースがキャップで前髪を出してもダサく見せない方法」でも詳しく解説しています。
キャップのツバが作る影を、おでこの肌色を見せることでパッと明るく中和する効果があります。
また、アイロンで巻く場合は、帽子で押さえられてカールが伸びることを見越して、普段よりやや強めに曲線を付けておくと、かぶった時にちょうど良い丸みになりますよ。
前髪なし・長め前髪は「分け目とピン」を味方に
前髪がない方や、あご下まである長い前髪の方は、センターパート(真ん中分け)や、9:1程度の思い切ったサイドパート(横分け)が大人っぽく決まります。
前髪を帽子の中に入れる際、ただ押し込むだけだと帽子を脱いだ時にパラパラと落ちてきてしまうので、ピンを使って賢く固定しましょう。
ピンを留める位置は、帽子の縁が直接当たらない「こめかみより後方」や「耳上」に隠すのが鉄則です。
前髪を軽くねじりながらピンで留めておくと、帽子を脱いだ後にも毛束を少し引き出しやすく、ふんわりとした立体感をすぐに取り戻すことができますよ。
前髪のスタイリングは「帽子をかぶってからが本番」です。
最初はふんわり作っておいて、キャップをかぶった後に鏡を見ながら、指先で少しずつ束感や隙間を微調整していくのが、一番失敗しないコツかなと思います。
耳かけでサイドのボリュームを抑える
ショートボブとキャップの組み合わせで、前髪の次に気をつけたいのが「サイドのボリューム」です。
帽子をかぶると、帽子の縁で押さえられた髪が耳の上で横に広がり、結果として頭全体が横に大きく見えてしまうという現象が起きます。
これを防ぎ、すっきりと小顔に見せるための最強のテクニックが「耳かけ」です。
ただし、ただ耳にかければ良いというわけではなく、顔の輪郭やなりたい雰囲気に合わせて残す髪の量を調整することが重要になってきます。
両耳かけでスッキリと清潔感アップ
サイドの髪をすべて耳の後ろにかける「両耳かけ」は、最もボリュームを抑えられ、頭をコンパクトに見せることができる方法です。
スポーティーなキャップや、お仕事などで清潔感を最優先したいシーンにとてもよく合います。
ただ、完全に顔の輪郭を露出することになるため、「顔の丸みやエラが目立つのが嫌」という方には少し抵抗があるかもしれません。
その場合は、もみあげやこめかみ部分の髪(後れ毛)をほんの少し、細い糸のように残すだけで、フェイスラインをぼかす視覚効果が生まれます。
片耳かけで作る大人のアシンメトリー


私が大人女子に一番おすすめしたいのが、この「片耳かけ」です。
片方の耳だけを出し、もう片方は頬に沿うように自然に下ろすことで、左右非対称(アシンメトリー)なシルエットが生まれます。
この左右のアンバランスさが、計算された抜け感と大人の色気を演出してくれます。
顔まわりのカバー力も保ちつつ、横幅のボリュームもしっかり抑えられるので、どんな顔型の方でも挑戦しやすい万能テクニックですよ。
はねる襟足は外ハネでおしゃれに
ショートボブ特有の悩ましい問題といえば、「襟足の扱い」ですよね。
髪が短い分、首元の服の襟とこすれたり、帽子の後ろ側の圧力で押されたりして、毛先が左右バラバラに不規則にはねてしまうことが多いんです。
この「意図しないはね」をどう処理するかが、バックスタイルを綺麗に見せる鍵になります。
無理に押さえ込むか、それともあえて動きとして生かすか。
シーンに合わせて使い分けるのが正解です。
タイトに収める内巻き・ストレート
きれいめなコーディネートの時や、フォーマル寄りな場では、襟足をすっきりと首に沿わせるタイトな仕上げが合います。
ここで重要なのは、乾かす段階からの仕込みです。
ドライヤーをかける時、後ろから前へ向かって風を当て、襟足が首にぴったりと張り付くように乾かします。
上からただ押し潰すように乾かしても、毛先はどうしても外へ逃げてしまいます。
仕上げに少量のバームやヘアオイルをなじませて、浮き毛を抑えましょう。
あえて見せる「外ハネ」アレンジ


ストレートアイロンを使って、襟足全体が外側に向くように軽く手首を返してクセをつけます。
この時、左右の毛先のハネる角度をしっかりと揃えることが重要です。
不規則にはねていると「寝癖」に見えますが、角度が揃っていれば立派な「デザイン」として認識されます。
丸顔や面長に合わせた深さのバランス
「このキャップ、なんだか私には似合わない気がする……」と感じる時、その原因の多くは顔型と帽子の形状・かぶり方のバランスが取れていないことにあります。
ここで大事なのは、「丸顔だからこの帽子は絶対にダメ」と決めつけるのではなく、帽子と顔の縦横比をどう調整するかという視覚的な目安を知ることです。
骨格や顔のパーツは人それぞれですので、あくまで自分をより良く見せるためのヒントとして活用してくださいね。
顔型だけでなく、ショートヘア特有の顔まわりの余白や骨格、顔タイプまで含めて確認したい方は、「ショートヘアにキャップが似合わない原因と顔型別の選び方」もあわせて参考にしてみてください。
帽子の深さやツバの形が自分に合っているか、より具体的に判断しやすくなります。
顔の形ごとの帽子の選び方・かぶり方の目安は、次のとおりです。
| 顔の形 | 帽子の選び方・かぶり方の目安 | 前髪・サイドのベストな処理 |
|---|---|---|
| たまご型 | 多くの形が似合います。 服装のテイストに合わせて自由に選んでOK。 | 前髪あり・なし両方◎。 耳かけの左右差で雰囲気を変えるのがおすすめ。 |
| 丸顔 | 縦のラインを強調したいので、クラウン(頭頂部)に高さがあるものや、少し浅めにかぶって額を見せるのがコツ。 | 前髪は斜めに分けるか薄くし、片耳を出して縦長の抜け感を作る。 トップは潰さない。 |
| 面長 | 縦を抑えたいので、クラウンが平ら・低めのものを。 ツバに適度な幅・存在感があるキャップを選ぶと横の広がりが出ます。 | 前髪は少し出すか横へ流し、耳横の髪に幅を残す。 ニット帽で先端をピンと立たせるのは避ける。 |
| 四角・ベース型 | 顔幅より極端に狭くないツバを選び、適度にボリュームと存在感のある帽子で視線を上に誘導。 | こめかみ〜頬骨付近に細い曲線の毛束(後れ毛)を残す。 片耳かけで左右非対称にしてエラから視線を外す。 |
| 逆三角型 | 丸みのあるクラウン、少し狭めのツバで、適度に深くフィットする形がシャープな輪郭を和らげます。 | あご周辺まで届くサイドの髪を少量残し、下側に柔らかさを足すのがポイント。 |
丸顔さんは縦ライン、面長さんは横ラインを意識
表にもあるように、丸顔さんは縦の長さを足すイメージで、おでこを見せたりトップを少しふんわりさせたりするのが効果的です。
逆に面長さんは、深くかぶって縦の面積を減らしつつ、サイドの髪で横幅のボリュームを少し足してあげると、とても綺麗なバランスに仕上がります。
避けるべきNGバランス
- 丸顔さん
目深にかぶる+厚いぱっつん前髪+両頬を髪で隠す(丸みと重さが強調されすぎる) - 面長さん
クラウンが高い帽子+前髪なしで全開(縦の直線が強調されすぎる) - ベース型さん
小さすぎる帽子+短いツバ+顔まわりを直線的な髪で覆う(輪郭の四角さが目立つ)
自分の顔型がよく分からないという方は、まずは「浅すぎず・深すぎない」標準的な位置でかぶってみて、スマホで自撮りして客観的に見てみるのがおすすめです。
キャップやバケットハットの選び方
「キャップ」と一口に言っても、実はクラウン(頭を覆う部分)の深さやつばのカーブ、素材によって種類はさまざまです。
ショートボブは髪の面積が少ない分、帽子の形状がスタイル全体に与える影響がとても大きくなります。
それぞれの特徴を知って、自分にぴったりの相棒を見つけましょう。
王道のベースボールキャップ
丸いクラウンと、ゆるやかにカーブした前つばを持つ、最も標準的で汎用性の高い形です。
額を完全に隠さない位置から、やや後方へ自然にかぶるのが基本です。
ただし、見た目が似ているキャップでも、フロント部分に芯が入っているか、クラウンがどのくらい深いかによって、かぶった時の印象は大きく変わります。
代表的なモデルの違いを知りたい方は、「ニューエラ9FORTYと9TWENTYの違い」も確認してみてください。
立体感を出したいのか、髪型になじむ柔らかな形を選びたいのかを判断しやすくなります。
購入するときは「ローキャップ」という名称だけで判断せず、クラウンの高さやフロントパネルの硬さも確認しましょう。
トレンド感のあるフラットつば・ワークキャップ
これらは直線的な要素が強いため、丸みのあるショートボブと合わせることで、形の違いによるメリハリ(コントラスト)が生まれます。
かぶる時は水平に近くかぶり、顔まわりの髪はタイトに収めるか、少しだけ曲線を残して女性らしさをプラスするとバランスが取れるので試してみて下さい。
大人女子に人気のバケットハット
円筒形や台形のクラウンに、下向きのツバがぐるりと全周についているのがバケットハットです。
厳密には「ハット(帽子)」の分類ですが、キャップ感覚で日よけやファッションに取り入れる方が増えていますよね。
ショートボブなら、耳を出して全体の重さを軽減させるのが鉄則です。
可能であれば実店舗で試着するか、通販なら自分の手持ちの帽子のサイズ(高さとツバの長さ)を測って比較してから買うのが確実です。
最近は楽天などの通販でも、プチプラなのに生地がしっかりしていて高見えするキャップがたくさん見つかります。
まずは無地のベーシックカラー(黒、ベージュ、ネイビーなど)を一つ持っておくと、本当にどんな服にも合わせやすくて重宝しますよ。
悩みを解決するショートボブのキャップのかぶり方
お出かけ前に完璧にスタイリングをして家を出ても、いざ外出先で帽子を脱いだらトップがぺたんこになっていたり、季節によって前髪が汗でベタベタになったり、冬は静電気で広がってしまったり……。
帽子にまつわる悩みは、かぶっている時だけでなく「脱いだ後」や「環境の変化」に大きく関わってきます。
ここからは、そんな日常のちょっとしたストレスを論理的に解決するための、実践的なケアやスタイリング方法を深掘りしてご紹介していきますね。
トップの潰れを防ぐ分け目の工夫と直し方
帽子をかぶる上で避けて通れない最大の悩みが、脱いだ後の「トップの潰れ(ぺたんこ髪)」です。
帽子の圧力によって髪の根元が板のように押しつぶされてしまうと、せっかくのショートボブのふんわりとした丸みが台無しになってしまいます。
帽子をかぶる前の「仕込み」が重要


ぺたんこを防ぐためには、かぶる前のドライヤーの使い方が勝負になります。
寝癖やいつもと同じ分け目がついたまま帽子をかぶると、その形のまま強固に固定されてしまい、後から直すのが非常に困難になります。
有効なテクニックは、根元を多方向から乾かして分け目をぼかすこと、そして一番おすすめなのが「いつもの分け目と反対側に髪を流して帽子をかぶる」という方法です。
こうすることで、帽子を脱いだ後に元の分け目に戻した時、根元が自然に立ち上がり、ふんわり感を劇的に回復させることができます。
外出先での簡単な帽子跡の直し方
それでも長時間かぶっていれば、多少は潰れてしまいます。
脱帽後にサッと直せるよう、ミニコームや携帯用のヘアミスト(または水を入れた小さなスプレーボトル)をポーチに入れておきましょう。
潰れた根元部分に軽くミストを吹きかけ、指の腹を地肌に当てて下から上へジグザグと揺らすように空気を入れます。
これだけで、板状に固まった髪がほぐれて元のボリュームが戻りやすくなります。
トイレのハンドドライヤーの風を少しだけ当てさせてもらうという裏技もありますが、熱すぎる風には注意してくださいね。
スプレーを使うなら、手直しが効くソフトタイプを選びましょう。
バイトや職場の規定で衛生帽などを深くかぶらなければいけない方は、そもそも前髪やサイドを見せるアレンジができないことが多いですよね。
そういう場合は、仕事終わりにサッと結べるように細いヘアゴムを持っておくか、可愛いヘアピンで「あえてタイトに留めるアレンジ」にシフトチェンジしてしまうのがストレスフリーです。
くせ毛や猫っ毛に合わせたスタイリング
ショートボブのスタイリングは、骨格だけでなく「髪質」の影響をダイレクトに受けます。
みんなが同じやり方で上手くいくわけではなく、自分の髪の個性に合ったアプローチを選ぶことが大切です。
| 髪質・状態 | 推奨する下準備とスタイリング剤 | 帽子のかぶり方・ポイント |
|---|---|---|
| 細毛・軟毛・猫っ毛 | 根元を多方向から乾かし、ふんわりさせる。 軽いミストやムースを使用。重いオイルは毛先のみ。 | 締め付けの強すぎないサイズを選ぶ。脱帽後に手ぐしを入れやすい状態を残しておく。 |
| 太毛・硬毛・広がる髪 | 濡れた状態から耳まわりと襟足をタイトに乾かす。 バームやクリームでボリュームを抑える。 | 深さよりもサイドの膨らみ防止を優先。 両耳かけ・片耳かけを駆使して横幅をタイトに。 |
| 直毛 | アイロンで前髪や毛先に軽い曲線をつけ、帽子の直線を和らげる。 ヘアマスカラや軽いスプレー。 | ベースボールキャップなら前髪に少しカールを。 ワークキャップなら顔まわりに曲線を。 |
| くせ毛・うねり毛 | 完全に真っ直ぐ伸ばすか、ウェーブとして生かすか決める(中途半端はNG)。湿気対策ミスト。 | 帽子から出る毛先のカールの方向を左右で揃え、顔まわりは細い束に分けて抜け感を出す。 |
猫っ毛さんは「根元のキープ」、硬毛さんは「サイドの抑制」
ボリュームが出にくい猫っ毛さんは、とにかく根元に重い整髪料をつけないことが鉄則です。
逆にボリュームが出すぎてしまう硬毛や毛量が多い方は、表面から潰そうとするのではなく、内側の見えない部分の髪の体積を減らすように耳後ろなどをタイトに乾かし、バームでしっかり抑え込むのが正解です。
くせ毛やパーマは「動き」としてデザインする
くせ毛やパーマヘアの方は、無理にアイロンで真っ直ぐに伸ばしても、かいている汗や空気中の湿気で徐々にうねりが戻ってきてしまいます。
それならば、最初から「帽子から出る部分のうねりを、おしゃれなカールとして整える」方向へシフトしましょう。
水分やムースを使ってカールを再形成し、左右のバランスだけをある程度揃えれば、こなれ感のある外国人風ショートボブが完成します。
くせ毛の動きと帽子のカジュアルさは、実はとても相性が良いんです。



髪質に関するお悩みは、担当の美容師さんに相談して「帽子をよくかぶるから、内側の量だけしっかり梳(す)いてほしい」とオーダーするだけでも、劇的に扱いやすくなることがありますよ。
季節で変わるショートボブの前髪と毛先対策
日本の気候は四季折々の変化が激しく、季節ごとに髪と帽子を取り巻く環境も大きく変わります。
服の衣替えをするように、帽子をかぶる時の対策も季節に合わせてアップデートしていきましょう。
春・梅雨の湿気うねり対策
湿気が多い時期は、朝どれだけアイロンで前髪を真っ直ぐに伸ばしても、午後にはうねってしまいます。
湿気ブロック効果のあるヘアミストをベースに仕込むのも効果的です。
夏の汗・蒸れ・日差し対策
夏場は強烈な日差し対策としてキャップが必須ですが、同時に内部の蒸れや、汗でおでこに張り付く前髪問題が発生します。
環境省も、紫外線の浴びすぎを防ぐ方法として帽子の着用を挙げています。
ただし、帽子は太陽からの直接的な紫外線を遮る一方で、空気中で散乱した紫外線まですべて防げるわけではありません。
キャップだけに頼らず、日陰の利用や日焼け止めも組み合わせることが大切です。
(出典:環境省「紫外線環境保健マニュアル2008」)
帽子を選ぶ際は、通気性の良いメッシュ素材や通気孔のあるものを選びましょう。
そして、汗をかいたらこまめに帽子を浮かせ、頭皮とおでこの水分をハンカチで拭き取ることが一番の予防になります。
秋・冬の乾燥・静電気対策
秋冬になると、コーデュロイやウール、ボアなど帽子の素材自体に厚みが出てきます。
大きな帽子にボリュームのあるショートボブを合わせると頭全体が大きく見えがちなので、サイドをタイトにする意識を強めましょう。
また、冬場の最大の敵は「乾燥と静電気」です。
ニット帽などを脱ぐ際、摩擦で髪がぶわっと広がって静電気が起きてしまいます。
これを防ぐには、毛先を中心とした事前のしっかりとした保湿ケアが必須です。
帽子を脱ぐ時は一気に上に引っ張るのではなく、髪の根元を軽く手で押さえながら、ゆっくりと外すだけでも静電気の発生をかなり抑えられますよ。
冬にニット帽をかぶる時は、静電気が起きにくい素材(コットン混など)を選んだり、シルク製のインナーキャップを中にこっそり仕込んだりするのも、髪へのダメージを減らす裏技としておすすめです。
健康や安全に関わる情報について
夏の熱中症対策として帽子を着用することは有効ですが、長時間かぶり続けるだけでは十分ではありません。
環境省の熱中症対策マニュアルでは、日傘や帽子を使うことに加えて、帽子を時々外し、汗の蒸発を促すことも案内されています。
直射日光の下で急に外すのではなく、日陰や屋内など安全で涼しい場所へ移動してから帽子を外し、休憩や水分補給も組み合わせましょう。
(出典:環境省「熱中症環境保健マニュアル・熱中症を防ぐためには」)
また、汗や帽子の摩擦によって、頭皮にかゆみや赤みなどが出る場合は、無理に着用を続けないでください。
症状が続いたり、強い炎症が見られたりする場合は、自己判断せず皮膚科などの専門家に相談することをおすすめします。
スタイリング剤は内側から薄く付ける
帽子をかぶる日のスタイリングで、一番やってはいけない失敗が「スタイリング剤の付けすぎ」です。
特にショートボブは髪が短いので、つい表面からベタッとつけてしまいがちですが、これが後々の崩れやベタつきの原因になります。
正しいスタイリング剤の付け方の順番
ワックスやバーム、オイルを使う際は、まず手のひらから指の間まで、見えなくなるくらい薄くしっかりと伸ばしきることが絶対条件です。
そして、髪に付ける順番は以下の通りです。
- 襟足(えりあし)
一番浮きやすい首元からしっかりと抑えます。 - 内側・耳後ろ
髪をめくって内側のボリュームを減らします。 - 中間〜毛先
全体の動きや束感を出します。 - 表面・トップ
手に残ったごくわずかな量で、アホ毛を抑える程度になでます。 - 前髪(最後!)
本当に最後の最後、指先に微かに残った量だけで前髪の毛先をつまむように束感を作ります。
ヘアスプレーの効果的な使い方
仕上げにスプレーを使う場合も、近距離から一箇所に集中して噴射するのはNGです。
近すぎると液が水滴のようになって髪が濡れ、乾くと不自然な板状に固まってしまいます。
正しい使い方は、髪から十分な距離(一般的には20〜30cm程度)を取り、薄い霧を全体にふわっと重ねるイメージです。
前髪に使う場合は、生え際と毛先の束に分けて、少量ずつ使用すると自然に仕上がります。
※スプレーの具体的な距離や使用量は、製品の裏面にある説明書きを優先して確認してくださいね。
私は帽子をかぶる日は、普段よりもスタイリング剤の量を「半分〜3分の2」くらいに減らしています。
帽子に覆われる部分はそもそも見えないので、強く固める必要はないんですよね。



見える部分だけを丁寧に作り込むのが、抜け感のある大人スタイルの秘訣です。
完璧なショートボブのキャップのかぶり方まとめ


ここまで、ショートボブにキャップを合わせる際のさまざまなテクニックや対策をご紹介してきました。
いかがでしたでしょうか。
ショートボブのキャップ姿を素敵に見せるためには、実は「帽子そのもの」よりも、帽子からのぞく前髪、耳まわり、そして襟足の量と質感をどう設計するかが最も重要です。
見えている髪の面積が少ないからこそ、少しのバランスの違いで劇的におしゃれになったり、逆に野暮ったく見えたりする奥深いスタイルでもあります。
見えない部分の準備が仕上がりを決める
朝起きて、寝癖がついた乾いた髪にいきなり帽子をかぶってごまかそうとするのは、実は失敗の元です。
面倒でも一度根元を軽く濡らして生え癖をリセットし、ドライヤーで多方向から風を当ててベースを作っておく。
この「見えない部分の仕込み」をしておくことで、一日中綺麗なシルエットを保つことができ、帽子を脱いだ時にも慌てずに手ぐしでサッと復旧することができます。
自分の個性を知ってファッションを楽しむ
顔の形、髪質、そして季節の移り変わり。それぞれに合った最適なバランスの目安はありますが、「これが絶対の正解」という厳しいルールはありません。
今回ご紹介した知識をベースにしながら、鏡の前でキャップの深さを数ミリ変えてみたり、耳にかける髪の量を調整してみたりして、あなただけの「一番しっくりくるバランス」を探してみてください。
免責事項とお願い
※本記事でご紹介したスタイリング方法やヘアケア対策は、一般的な美容情報と私個人の経験に基づいた目安であり、全ての方に同じ効果を保証するものではありません。
髪質や肌質の状態によっては、専門の美容師さんや皮膚科医にご相談のうえ、ご自身に合ったケアを選択してください。
また、職場の服装規定やスポーツ競技のルールなどがある場合は、そちらの公式ルールを優先して安全にお楽しみください。
キャップは、かぶるだけでいつものコーディネートにアクティブな抜け感と、ワンランク上のこなれ感をプラスしてくれる本当に頼もしいアイテムです。
ちょっとしたコツさえ掴めば、ショートボブとの相性は抜群ですよ。








