キャップとメガネが合わない!痛くないかけ方と似合うコーデ術10選

キャップとメガネが合わない!痛くないかけ方と似合うコーデ術10選

キャップとメガネが合わない!痛くないかけ方と似合う具体的なコーデ術10選を解りやすく解説

こんにちは。
SELECT LOG、運営者の「sae」です。

日差しが強くなる季節や、ちょっとした外出に便利なキャップですが、メガネユーザーにとっては悩みの種になることが多いですよね。
お気に入りのキャップとメガネが合わないと感じたり、長時間つけていると耳の裏が痛いと感じたりすることはありませんか。

また、鏡を見たときに何だかダサい気がして、自分には似合わないと諦めてしまうこともあるかもしれません。
実は、マスクをした時の曇りやズレ落ちる不快感も含め、これらはちょっとしたコツと選び方で解決できるんです。

今回は記事の前半部分で耳が痛くならない方法を、後半部分でキャップと眼鏡が合わない問題を解決する具体的な方法を紹介していきます。

記事のポイント
  • 耳やこめかみが痛くなる原因とその具体的な解消テクニック
  • キャップとメガネを組み合わせた時のダサくならないバランスの法則
  • 女性特有のメイク崩れやヘアスタイルの悩みに対する解決策
  • 顔型やシーンに合わせた痛くないフレームと帽子の選び方
目次

キャップとメガネが合わない&痛みの解消法

「おしゃれ以前に、とにかく物理的に痛くて長時間つけていられない」という切実な悩み。

これは単なるサイズ違いではなく、頭部の解剖学的な構造と、アイテム同士の物理的な干渉によって引き起こされています。
ここでは、なぜ痛みが発生するのかというメカニズムを解き明かしながら、今すぐできるちょっとした工夫から、道具を使った本格的な対策をご紹介。

物理的なストレスを限りなくゼロにするための方法を詳しく解説していきます。

耳が痛い原因と圧迫を防ぐかけ方

キャップとメガネによる耳の裏とこめかみの圧迫

キャップを被ると耳の裏やこめかみが痛くなる現象、これには明確な理由があります。
最大の原因は、メガネのテンプル(つる)が、硬い頭蓋骨と、締め付ける力を持つ帽子のバンド(スベリ部分)の間に挟まれ、逃げ場を失ってしまう「サンドイッチ状態」にあります。

単に「サイズが合っていないだけ」と我慢してしまいがち。
しかし実はこのような帽子やゴーグルなどの締め付けによって起こる持続的な痛みは、医学的にも「外部圧迫による頭痛」として正式に定義されている症状の一つです。
(出典日本頭痛学会「国際頭痛分類第3版・外部圧迫による頭痛」)
つまり、気合で耐えるものではなく、物理的に解消しなければならない問題なのです。

特に私たち日本人の頭の形は、欧米人と比較して側頭部が外側に張り出している「ハチ張り」と呼ばれる形状の方が多い傾向にあります。この形状は、キャップを被るだけですでに側頭部がバンドによって強く圧迫されている状態を作り出しやすいのです。そこに、さらにメガネのテンプルという異物を無理やりねじ込むことになるため、物理的なスペースが飽和し、限界を超えた圧力が薄い皮膚を通して神経や骨膜を刺激してしまいます。

さらに見逃せないのが、「てこの原理」による痛みです。深く被りすぎたキャップのツバ(ブリム)が、メガネのフレーム上部(ブローライン)に接触して押し下げてしまうことがあります。すると、鼻パッドを支点として、テンプルの先端(モダン)が逆方向に跳ね上げられる力が働き、耳の付け根に強烈な食い込みを発生させます。

【実践】圧迫を防ぐかけ方のポイント

痛みを回避するために、今すぐ試せる具体的なテクニックをご紹介します。

  • 先にかける順番を「逆転」させる
    通常は「メガネをかけてから帽子」という順序が一般的ですが、痛みが強い場合は逆に「帽子を被ってからメガネ」の順でかけてみてください。
    そして重要なのは、テンプルを帽子のバンドの内側に入れ込むのではなく、「バンドの外側(またはバンドのすぐ下)」に通すことです。
    これにより、帽子による締め付け圧を直接受けずに済み、驚くほど楽になります。
  • ツバを「1cm」上げる意識
    キャップを目深に被りすぎると、どうしてもフレームに干渉します。
    おでこを少し見せるように、ツバを気持ち上向きに被るだけで、フレームへの物理的な押し下げ(ダウンフォース)を防ぐことができます。
    これは視界を明るくする効果もあります。
  • 「クロスポイント」をずらす
    テンプルが耳にかかる位置と、帽子の縁が交差する点(クロスポイント)が重なると痛みが倍増します。
    帽子を少し浅く被るか、逆に深く被るかで、この交差点を上下にずらし、痛くないスポットを探ってみてください。

私も最初は「順番なんて関係ある?」と半信半疑でした。
しかし帽子の上からメガネを乗せるように(あるいはバンドの下の隙間にスッと入れるように)かけるだけで、こめかみの脈打つような痛みが嘘のように引いた経験があります。

とっても簡単なテクニックなので、まずはここから試してみて下さい!

眼鏡店の調整と帽子を伸ばす痛くない裏技

眼鏡店の店員に帽子と眼鏡を渡して相談している様子

かけ方の工夫だけでは痛みが解消しない場合、それはアイテム自体があなたの頭の形やサイズに合っていない可能性が高いです。
我慢して使い続けるとストレスになるだけですので、アイテム自体に少し手を加えてカスタマイズしてしまいましょう。

最も確実で効果的なのは、眼鏡店でのプロによるフィッティング調整です。
「メガネが合わない」と感じて新しいものを買う前に、まずは手持ちのメガネを持ってお店に行きましょう。

その際、恥ずかしがらずに「普段よく被るキャップ」を持参することが成功の鍵です。
「帽子を被るとここが痛くなるんです」と具体的に伝えれば、店員さんは以下のような調整をしてくれます。

  • テンプル幅の拡張
    キャップによる圧迫を見越して、こめかみ部分の幅(抱き込み幅)を通常より数ミリ広めに設定し、締め付けを緩和します。
  • モダンの屈折位置調整
    耳の裏の最も痛むポイント(骨が出っ張っている部分など)を避けるように、曲げ始める位置や角度を微調整してくれます。
  • 抱き込みフィッティング
    耳に引っ掛けるのではなく、頭部全体を包み込むようなカーブを描く形状に変更し、一点にかかる圧力を分散させます。

そしてもう一つ、意外と見落としがちなのが「帽子そのもののサイズ」です。
買ったばかりのキャップや、洗濯して縮んでしまったキャップは、生地が硬く余裕がありません。
これを物理的に広げることで、メガネが入る隙間を作ります。

自宅でできる帽子のサイズ拡張術

  1. スチームで繊維を緩める
    スチームアイロンの蒸気を、帽子の内側にあるバンド(スベリ)部分にたっぷりと当てます。
    水分と熱を含ませることで、繊維が一時的に柔らかくなり、伸びやすい状態になります。
    (※火傷に十分注意してください)
  2. 物理的に伸ばす
    温かいうちに、膝に帽子を被せてグイグイと引っ張るか、手で内側から外側へ向かって力を入れます。
    この時、型崩れしないように全体を均等に伸ばすのがコツです。
  3. 専用ツールを使う
    Amazonなどで数千円で売られている「ハットストレッチャー」という木製の拡張器具を使えば、セットして放置しておくだけで、型崩れなく1〜2cmのサイズアップが可能です。

眼鏡屋さんでの調整は、ほとんどのお店で無料〜数百円でやってくれます。
私も「帽子用」として、テンプルをかなり広げてもらったメガネを一本持っていますが、これが本当に快適!

眼鏡屋さんで相談するのがオススメです。

メガネがズレるのを防ぐ便利グッズ

痛みの逆パターンとして、
「キャップのツバに当たってメガネがズレ落ちる」
「マスクの紐と干渉してメガネが浮いてしまう」という悩みも多いものです。

頻繁にメガネを指で押し上げる仕草は、見ていてあまりスマートではありませんし、集中力も削がれてしまいます。

こうした場合、精神論で乗り切るのではなく、物理的にメガネをロックしてしまう「滑り止めグッズ」を活用するのが賢い選択です。
特にテンプルの先端に取り付けるリング状のストッパーは、キャップユーザーにとって最強のサポーターになります。

おすすめのズレ防止アイテムと選び方

  • ピタリング(リング型)
    ドーナツ型のシリコンリングです。
    テンプルの先端に通し、耳の裏側に当たる位置で固定します。
    適度なグリップ力があり、キャップの着脱時にも邪魔になりにくい薄さが魅力です。
    位置を微調整できるので、痛くないポイントを探せます。
  • メガロック(フック型)
    テンプルに差し込んで、耳の裏でガッチリとフックさせるタイプです。
    スポーツやアウトドアなど、激しく動くシーンでも絶対にズレたくない時におすすめです。
    ただし、存在感があるため、タイトなキャップだと干渉する可能性があります。
  • シリコン製鼻パッド(シール型)
    鼻あて部分に貼るだけのシリコンシールです。
    鼻でのグリップ力を高めることで、全体が下がるのを防ぎます。
    耳への負担を減らしたい場合にも有効です。

これらはドラッグストアや眼鏡店、ネット通販で数百円〜千円程度で購入でき、コストパフォーマンスが抜群です。

100円ショップにも類似品はありますが、シリコンの耐久性や肌への優しさを考えると、専門メーカー品の方が長持ちします。
キャップを被ると視界が揺れて気持ち悪くなる(酔う)という方にも、視界が安定するので強くおすすめできます。

これ、本当に地味なアイテムなんですが効果は絶大です。
一度つけると、帽子がない時でも手放せなくなるくらい快適になり、私は常にポーチに予備を入れています。

マスクをして曇る時の効果的対策

キャップを被っていると、帽子がない時よりもメガネが曇りやすくなると感じたことはありませんか?

「気のせいかな?」と思うかもしれませんが、これは物理的な現象です。
通常、マスクの隙間から漏れた温かい呼気は、上空へと拡散していきます。

しかし、キャップ(特にツバのあるタイプ)を被っていると、ツバが屋根のように空気の流れを遮断してしまい、行き場を失った湿った呼気が目の周りに滞留してしまうのです。
これを「熱の閉じ込め」現象と呼びます。

この状態で冷たい外気に触れれば、レンズは一瞬で結露し、視界は真っ白になります。
この問題を解決するには、通常の曇り止め対策に加えて、帽子特有の「熱を逃がす」工夫が不可欠です。

最強の曇り対策セット

  • 強力なジェルタイプ曇り止め
    スプレータイプやクロスタイプの手軽な曇り止めでは、キャップ着用時の呼気量に耐えられないことがあります。
    おすすめは「米粒大のジェル」をレンズに塗り込み、指で広げてからティッシュで拭き取るタイプです。
    コーティング膜が厚く、耐久性が段違いです。
  • マスクの上部折り返し術
    不織布マスクの上辺(ワイヤーが入っている部分)を、内側に1cmほど折り返してから装着してみてください。
    折り返した部分が防波堤となり、呼気の上昇を物理的にブロックします。
    見た目にはほとんど分からず、効果は劇的です。
  • ベンチレーション(通気口)の活用
    これから帽子を買うなら、サイドにメッシュ素材が使われているものや、通気孔(ハトメ)がある「ベンチレーション機能付き」のキャップを選びましょう。
    頭部の熱気を上に逃がすことで、顔周りの湿度上昇を抑えることができます。

冬場の電車内や、花粉の時期は特に辛いですよね。
マスクを折り返す技は、呼気の漏れを防ぐだけでなく、アイメイクが呼気で崩れるのも防げるので、まさに一石二鳥の裏技なんです。

女性のメイク崩れや髪型のコツ

女性にとって「キャップ×メガネ」というスタイルは、ファンデーションのヨレや髪型の崩れとの戦いでもあります。
キャップの重みや締め付けが加わることで、通常時よりも鼻パッドへの圧力が強まります。
その結果、メガネを外した時にくっきりと鼻に跡が残り、ファンデーションが剥げてしまっている…なんて悲劇は避けたいものです。

ここでの鉄則は、崩れることを前提にした「引き算のメイク」です。
鼻パッドが当たる部分にファンデーションを厚塗りすると、皮脂と混ざってドロドロになり、修復が難しくなります。

思い切って「鼻パッドが当たる部分は最初から塗らない」、あるいは皮脂吸着系のプライマー(下地)のみを極薄く塗るだけにしておきましょう。
メガネを外した時は、指で境界線をトントンと馴染ませるだけで綺麗にリカバリーできます。

また、ヘアスタイルに関しても、キャップとメガネが喧嘩しないための「逃げ道」を作ることが重要です。

悩みおすすめのヘアアレンジと解決策
サイドがもたつくくるりんぱ
耳の後ろあたりで髪が膨らむと、メガネのテンプルが浮いてしまいます。
低めの位置で髪を結び、サイドの髪を巻き込む「くるりんぱ」ですっきりさせると、テンプルの通り道が確保できます。
耳周りが痛い後れ毛レイヤー
髪を全て耳にかけてからメガネをかけると、厚みが出て痛くなります。
あえて顔周りの「後れ毛」を少し残し、その上から(あるいは髪の下に潜らせて)メガネをかけることで、髪をクッション代わりに使いましょう。
帽子が浮く低めシニヨン
ポニーテールが高いと帽子が被れません。
キャップの後ろにあるアジャスター(サイズ調整の穴)の下、あるいは穴から出せる位置で小さなお団子(シニヨン)を作ると、帽子が安定し、メガネもズレにくくなります。

きっちり結びすぎると、なんだか生活指導の先生みたいになってしまうこと、ありますよね(笑)。
後れ毛をあえて出して「抜け感」を作ると、痛みの軽減とおしゃれさが両立できます。

ぜひ鏡の前でバランスを見てみてください。

痛くない帽子対応メガネの選び方

もしあなたが、これからメガネを新調する、あるいはサブのメガネ(休日用)を検討しているなら、「帽子と合わせること」を最優先条件にして選ぶのが、悩み解決への最も近道です。
おしゃれなデザインも大切ですが、キャップと併用するなら注目すべきは「素材の柔軟性」と「テンプルの形状」です。

例えば、アセテートなどの硬いプラスチックフレームは、おしゃれですが柔軟性が低く、キャップで圧迫されると力がそのまま骨に伝わります。
一方、「TR-90」や「ウルテム」といった医療用器具にも使われる高弾性樹脂素材のフレームは、非常に軽量で、キャップで圧迫されてもグニャリと外側に曲がって力を逃がしてくれるため、痛みがほとんど出ません。

また、テンプルが金属製の細いタイプ(ベータチタンなど)も、物理的な体積が小さいため、帽子と頭の隙間にスッと入り込みやすく、干渉しにくいのが特徴です。

耳に掛けないショートテンプルなどの選び方

そして、究極の解決策としてぜひ知っていただきたいのが、「ショートテンプル」と呼ばれる特殊な設計のメガネです。

一般的なメガネは耳に引っ掛けて固定しますが、ショートテンプルはこめかみの下あたり(頬骨の上付近)で頭を挟み込んでホールドする設計になっています。
つまり、耳までテンプルが届かない長さなのです。

この構造の最大のメリットは、耳の裏に何もない状態になるため、どんなにきつい帽子を被っても、ヘッドホンをしても、構造的に「耳が痛くなりようがない」という点です。

JINSなどの一部メーカーから「Short Temple」シリーズとして販売されているほか、スポーツ用のサングラスや、寝転がっても痛くないリラックス用メガネとして採用されています。
「どうしても耳の痛みが取れない」という方にとっては、まさに救世主となるアイテムです。

ショートテンプルを初めて使った時は感動しました。
耳がフリーになる開放感は凄いです。

そのままソファで寝落ちしてもメガネがズレたり痛くなったりしないので、家専用メガネとしても優秀ですよ。

鼻パッドの食い込みと色素沈着を防ぐケア

耳の痛みと同じくらい深刻で、かつ美容的なダメージが大きいのが「鼻への負担」です。
キャップの重みや、ツバによる下方への圧力が加わると、鼻パッドが皮膚に強く食い込みます。

これを「いつものことだから」と放置しておくと、慢性的な炎症によって皮膚が黒ずみ、茶色い色素沈着(シミ)として定着してしまうリスクがあります。

一度できてしまった色素沈着を消すのは大変です。
だからこそ、予防として「摩擦と圧力」を減らす対策が必要です。

  • シリコンカバーの装着
    硬いプラスチックの鼻パッドの上から被せるシリコン製のカバーが市販されています。
    これをつけるだけで当たりが柔らかくなり、滑り止め効果で摩擦も減らせます。
  • 一体型やサドルブリッジの検討
    鼻パッドが独立しているクリングスタイプではなく、フレームと一体になっているタイプや、鼻筋全体に乗せる「一山(いちやま・サドルブリッジ)」タイプのメガネは、圧力が分散されるため食い込み跡がつきにくい傾向があります。

【絶対NG】跡がついた時の間違ったケア
メガネを外した時に鼻に赤い跡がついていると、つい指でゴシゴシと擦ってしまっていませんか?
これは絶対にNGです!

摩擦刺激はメラニン色素の生成を促し、余計に色素沈着を加速させてしまいます。
跡がついている時は、保湿クリームを優しく馴染ませて肌のターンオーバーを促すのが正解です。

鼻の跡って、年齢とともに消えるまでの時間が長くなりますよね…。
私はシリコンカバーをつけて、少しでも当たりを柔らかくしています。
色素沈着は予防が命です!

キャップとメガネが合わない見た目改善

さて、物理的な痛みの問題が解決したら、次は「見た目」の問題に向き合いましょう。「鏡を見るとなんだかちぐはぐ」「ダサい気がする」という違和感。これはあなたのセンスが悪いからではなく、アイテム同士のバランスが取れていないだけです。この違和感は、明確なロジックで解消できます。

ダサい印象を避けるバランスの法則

ダサい印象を避けるバランスの法則

キャップとメガネのコーディネートで失敗する最大の原因は、実は色や形よりも「ボリューム(視覚的な重さ)の不一致」にあります。
顔の上半分を覆う「帽子」と、中顔面を飾る「メガネ」。

この2つのアイテムの存在感が釣り合っていないと、どちらか一方だけが浮いて見えてしまい、それが「なんか変」という違和感に繋がるのです。

迷った時に使える、絶対に失敗しない2つの黄金法則を伝授します。

覚えておきたい2つのボリューム法則

  • Heavy on Heavy(重×重)
    ニューエラの「59FIFTY」のようなツバが平らで構造がしっかりしたキャップや、肉厚なウールの帽子には、それに負けない「太めの黒縁フレーム」や「存在感のあるウェリントン」を合わせます。
    帽子にボリュームがあるのにメガネが華奢だと、顔が負けてしまいます。
    しかし重さを揃えることで力強くまとまりのある印象になりますよ。
  • Light on Light(軽×軽)
    浅めのローキャップ、ナイロン素材のジェットキャップ、あるいはくたっとした古着風の帽子には、線が細い「メタルフレーム」や透明感のある「クリアフレーム」を合わせます。
    全体をライトな質感で統一することで、都会的で涼しげな「抜け感」を演出できます。
    ここに重いメガネを合わせると、野暮ったくなるので注意です。

私も昔、ゴツいベースボールキャップに華奢な銀縁メガネを合わせて、「なんか顔が薄い?」と悩んでいました(笑)。
まずはこの「重さ合わせ」を意識するだけで、コーディネートの成功率は格段に上がりますよ。

顔型で選ぶ似合うフレームと帽子

「自分には似合わない」と思い込んでいる方の多くは、実は自分の顔の輪郭と同じ特徴を持つアイテムを選んでしまっています。
例えば、丸顔の人が丸いメガネと丸い帽子を選ぶと、顔の丸さが強調されてしまいます。

基本にして究極のセオリーは、「顔の欠点を補正する(逆の)形を選ぶ」ことです。
これを意識するだけで、誰でも似合う組み合わせが見つかります。

顔型似合うキャップの選び方似合うメガネの選び方
丸顔さん角を作る
フロントパネルが硬く立ち上がっているタイプや、ツバが平らなフラットバイザーで直線的なラインを加えます。
引き締める
「スクエア型」や角のある「ウェリントン」など、直線要素のあるフレームで顔のラインをシャープに見せます。
面長さん縦を隠す
深めに被れるローキャップを選び、しっかり目深に被って額の露出を減らします。浅すぎる被り方は顔の長さを強調します。
余白を埋める
レンズの縦幅(天地幅)がある「ボストン」や大きめの「ウェリントン」を選び、頬の余白を埋めることで小顔効果を狙います。
四角顔・
ベース型さん
曲線を足す
ツバが緩やかにカーブしている「ベースボールキャップ」や、素材の柔らかいワークキャップが好相性です。
和らげる
丸みのある「ボストン」や「オーバル」型で、エラや顎のしっかりしたラインを中和し、優しい印象を作ります。

私は少し面長なので、天地幅の広いメガネが手放せません。
これだけで小顔効果が全然違うんです!

自分の顔型の「逆」を意識してアイテムを選んでみてください。

メンズ向け鉄板の組み合わせ事例

メンズ向け鉄板の組み合わせ事例

男性の場合、キャップの種類選びがスタイルの鍵を握ります。
「なんとなく家にあるキャップ」を被るのではなく、なりたいイメージに合わせてキャップとメガネをセットで選ぶと、一気におしゃれ上級者に見えます。

ここでは、大人の男性におすすめしたい鉄板の組み合わせをご紹介します。

  • 【ストリートスタイル】ジェットキャップ × 太めスクエア
    5枚のパネルで構成された浅めの「ジェットキャップ」は、スケーターや自転車乗りに愛されるアイテム。
    これには、少しナード(オタク)感のある太めのセルフレームやスクエア型を合わせると、今のトレンドである「シティボーイ」的な洗練されたストリート感が生まれます。
  • 【きれいめカジュアル】ダッドハット × メタルボストン
    「お父さんの帽子」のような、ツバがカーブした浅めのコットンキャップ(ダッドハット)。
    これには、あえて知的な「メタルフレームのボストン型」を合わせます。
    カジュアルな帽子と知的なメガネのギャップが、大人の余裕を感じさせる「ノームコア(究極の普通)」スタイルを作ります。
  • 【男らしいアメカジ】メッシュキャップ × サーモント
    泥臭いかっこよさを求めるならこれ。
    トラッカー(メッシュ)キャップに、眉毛のようなラインが入った「サーモント」や「ティアドロップ」を合わせます。
    ワイルドで渋い、大人の休日スタイルです。

大人の男性が注意すべきサイズ感
顔が大きく見えてしまう原因の多くは、キャップのサイズが小さすぎることです。
小さすぎるキャップを頭に「ちょこん」と乗せると、子供っぽく見えてしまいます。
メガネとのバランスを考えても、アジャスターで少し緩めに調整し、深すぎず浅すぎない位置で被るのが正解です。

男性がさらっとメタルフレームにキャップを合わせていると、知的で素敵だなと思います。
カジュアルな服装に知的なメガネ、この「ギャップ萌え」は最強です。

色と素材を統一したおしゃれコーデ

秋冬素材のキャップ(コーデュロイなど)とべっ甲柄の太いフレームメガネを合わせた統一感のあるコーディネート

最後に、手っ取り早く「おしゃれ上級者」に見せるための簡単なテクニックをお伝えします。
それは「色または素材をリンクさせる」ことです。

例えば、ネイビーのキャップを被るなら、メガネも青みのあるネイビー系や、寒色系と相性の良いシルバーを選ぶ。
黒のキャップなら、黒縁メガネでシックにまとめる。

これがいわゆる「トーン・オン・トーン」と呼ばれる手法で、色味を揃えるだけで全体に統一感が生まれ、失敗がありません。

また、「素材の季節感」を合わせるのも効果的です。

  • 秋冬
    ツイードやコーデュロイ、ウール素材のキャップには、温かみのある「べっ甲柄」やマット加工された太めのセルフレームがよく合います。
    重厚感を共有することで、リッチな印象になります。
  • 春夏
    メッシュやリネン、ナイロン素材のキャップには、透明感のある「クリアフレーム」や細身のメタルフレームを。
    清涼感を演出でき、暑苦しく見えません。

全部完全に同じ色にする必要はありません。
「なんとなく雰囲気が似ている」くらいで大丈夫です。

それだけで、鏡を見た時の「ちぐはぐ感」が消え、全身がまとまって見えますよ。

キャップとメガネが合わない悩み総括

「キャップとメガネが合わない」という悩みは、物理的な痛みと見た目の違和感、この2つを分けて考えることで必ず解決できます。

記事のまとめ
  • 痛み対策
    かける順番を「帽子→メガネ」に変え、眼鏡店でフィッティング調整(幅広げ・モダン調整)を行うのが基本。
  • ズレ防止
    ピタリングなどの数百円の便利グッズや、帽子対応のメガネ(ショートテンプルや高弾性フレーム)を賢く活用する。
  • 見た目改善
    「重×重」「軽×軽」のボリュームバランスを意識し、自分の顔型の「逆」のラインを取り入れて補正する。

今まで「痛いから」「似合わないから」と避けていたキャップとメガネの組み合わせも、少しの知識と調整で、あなたのスタイルを格上げする最強の武器になります。
日差しの強い日も、すっぴん隠しの日も、これからは我慢せずに快適なおしゃれを楽しんでくださいね。

快適にかけられるようになると、ファッションの幅が一気に広がって本当に楽しくなりますよ!ぜひ明日から、痛くない「キャップ×メガネライフ」を始めてみてください。

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