おじさんのキャップはダサい?大人世代が選ぶべき正解モデルとコーデ術を徹底解説!
こんにちは。
SELECT LOG運営者のsaeです。
街中でふとショーウィンドウに映った自分の姿を見て、あるいは家族からの何気ない「なんか若作りしてない?」という一言で、被っていたキャップをそっと棚に戻した経験はありませんか?
実は今、インターネット上で「おじさん キャップ ダサい」や「キャップ 似合わない 40代」といった検索ワードが急増しています。
それだけ多くの方が、自身の年齢とファッションのギャップに悩んでいる証拠ですね。
でも、元セレクトショップ店員としての経験から断言させてください。
キャップが似合わないのは、あなたの年齢のせいでも、顔立ちのせいでもありません。
単に「大人の顔立ちに合う選び方」と「痛く見えない合わせ方」のちょっとしたルールを知らないだけなんです。
むしろ、年齢を重ねて渋みの増した男性こそ、キャップを武器にして「枯れたかっこよさ」を演出できるポテンシャルを持っています。
この記事では、感覚的な「おしゃれ」ではなく、骨格や素材の特性に基づいた論理的なアプローチで、40代・50代の男性が自信を持ってキャップを楽しめるようになるための完全ガイドをお届けします。
- 加齢による顔の「間延び」や「骨格変化」をカバーする具体的なキャップの形状
- ニューエラをはじめとする定番ブランドの中で、大人が選ぶべき「正解モデル」の型番
- 清潔感が命!おじさん見えを回避するための素材選びと、プロ直伝のケア方法
- ジャケットやメガネとも喧嘩しない、大人の余裕を感じさせるトータルコーデ術
おじさんのキャップがダサいと言われる真の理由
「昔は野球帽を被っても違和感がなかったのに、なぜ今被ると『休日のお父さん』感が全開になってしまうのか」。
その原因は、加齢に伴う顔の骨格や筋肉の付き方の変化と、選んでいる帽子のバランスが決定的に食い違っていることにあります。
ここではまず、なぜ「ダサい」という烙印を押されてしまうのか?
その構造的な理由を解明し、解決策を提示します。
面長な顔に似合うキャップ選び

40代以降の男性において最も多い悩みが「顔が面長に見える」というものです。
これは決してネガティブなことばかりではなく、加齢により頬の脂肪が落ち、皮膚が下がることで顔の重心が下がり、落ち着いた大人の表情になる過程でもあります。
しかし、キャップ選びにおいてはこの「縦の長さ」がネックになります。
若い頃に流行ったような、ツバが真っ直ぐで浅いキャップ(フラットバイザー)をそのまま被ると、ツバが作る水平ラインが顔の横幅を強調し、相対的に縦の長さを際立たせてしまいます。
これでは、顔の余白が目立ち、貧相な印象を与えかねません。

私が店頭で接客していた時は、お客様のキャップのツバをグッと手で曲げて、カーブを強めにしてから被っていただいていました。
saeそれだけで「あれ?なんか似合うかも」と驚かれる方が多かったですよ!
深めのデザインが必須な理由
街で見かける「残念なキャップスタイル」の代表例が、頭の上にちょこんと乗っているような「浅すぎる」被り方です。
若い世代や女性なら「可愛らしさ」として成立することもあります。
しかし、大人の男性がこれをやると、顔が大きく見えるだけでなく、「無理して若者のアイテムを使っている」という痛々しさが強調されてしまいます。
大人の男性に必要なのは「深さ(Deep Fit)」です。
しっかりと耳の付け根あたりまで深く被れるキャップを選ぶことで、額の露出面積を物理的に減らすことができます。
これにより、顔の「有効面積」が縦に短縮され、面長な印象が解消されるのです。
また、深く被ることで帽子と頭の一体感が生まれ、「被らされている」のではなく「自分のスタイルとして被っている」という説得力が生まれます。
試着の際は、必ず鏡の前で横を向き、耳と帽子の縁の隙間が指1本分程度になる深さまで被れるかを確認してください。
もし耳に当たってしまう場合は深すぎますが、逆に耳上2cm以上空いてしまう場合は浅すぎると判断して良いでしょう。



眉毛が隠れるか隠れないか、ギリギリのラインで深く被るのが、
今のトレンドであり大人の正解バランスです。
目元に影が落ちて、ダンディな雰囲気が増しますよ。
ニューエラの推奨モデル規格


「キャップといえばニューエラ(New Era)」ですが、実はその中には数十種類ものモデル(型)が存在します。
適当に選ぶと「ヒップホップ風の厳つい帽子」や「浅すぎる帽子」を引いてしまうリスクがあります。
ここで、大人の男性が選ぶべき鉄板の2モデルを紹介します。
1. 9TWENTY(ナイントゥエンティ)
特徴:芯なし・浅め〜普通・カーブバイザー
「イージースナップ」とも呼ばれる、最もカジュアルなモデルです。
最大の特徴は、フロントパネル(前頭部)に硬い芯が入っていない「アンストラクチャード」仕様であること。
クタッとした柔らかな生地感が頭の形にフィットし、新品の状態から使い込んだような「抜け感」が出ます。
アメカジやTシャツスタイルなど、リラックスしたい休日に最適です。
2. 9THIRTY(ナインサーティ)
特徴:芯なし・深め・カーブバイザー
9TWENTYの柔らかさはそのままに、クラウン(被る部分)を少し深く設計したモデルです。
実は2025年春夏モデルからリニューアルされ、より深めの被り心地に進化しています。
これにより、頭の形をきれいに見せつつ、面長の方でもバランスが取りやすくなりました。
初めてニューエラを買うなら、まずはこの「9THIRTY」を試着することを強くおすすめします。
| モデル名 | 深さ | 芯(Structure) | 大人の適性度 | おすすめシーン |
|---|---|---|---|---|
| 9TWENTY | やや浅め | なし(柔) | ★★★★☆ | 近所への外出、キャンプ、ラフな服装 |
| 9THIRTY | 深め | なし(柔) | ★★★★★ | 街着、ジャケット外し、万能選手 |
| 9FORTY | 深め | あり(硬) | ★★☆☆☆ | ゴルフ、スポーツ観戦(少しスポーティー過ぎる傾向あり) |
詳しくは、ニューエラ公式サイトの比較ガイドなども参考にすると、より細かいサイズ感の違いが分かります。
(出典:ニューエラジャパン合同会社『9FORTYと9TWENTYと9THIRTYとの違いは何ですか?』)
ツバに貼ってある金や銀の丸いシール、剥がすか迷いますよね?
大人のスタイルでいくなら「剥がす」のが正解です。



ストリート感を消してシックに被りましょう。
ニューエラのキャップ選びに関してはコチラの記事でも詳しく解説しています。


40代50代が避けるべきNG例


どんなに高級なブランドでも、デザイン選びを間違えると一発で「おじさん認定」されてしまいます。
特に避けるべきなのは以下の3点です。
① スポンジ入りメッシュキャップ
フロントがウレタン素材のスポンジで、後ろがプラスチックのメッシュになっているタイプ。
これはどうしても「昔のイベント配布用の帽子」や「作業用」のイメージが強く、チープに見えてしまいます。
メッシュを選ぶなら、全体が機能性素材で作られたスポーツブランドのランニングキャップや、編み目の細かい上質なメッシュを選びましょう。
② 意味不明なデカロゴ刺繍
「SURF」「NEW YORK」「PARIS」といった英単語が、極太のフォントでデカデカと刺繍されているキャップは要注意です。
主張が強すぎて顔の印象が負けてしまいますし、子供っぽい印象を与えます。
大人が選ぶべきは、ブランドのロゴが1〜2cm程度で刺繍された「ミニロゴ」や、無地に近いシンプルなデザインです。
③ 過度なダメージ加工
ツバが擦り切れていたり、生地が破れていたりするダメージ加工は、清潔感を損なう最大のリスク要因です。
40代以降のファッションにおいて「清潔感」は絶対正義。
ボロボロの帽子は「ワイルド」ではなく「不潔」と見られる可能性が高いので避けましょう。
「清潔感」と「シンプルさ」。この2つさえ守れば、大きな失敗は防げます。
迷ったら無地のネイビーか黒を選んでください。それが一番間違いありません!
痛くないおすすめブランド
「じゃあ、どこのブランドなら恥ずかしくないの?」という疑問にお答えします。
ハイブランドのように気取らず、かといって安っぽく見えない、40代男性にぴったりの「実力派ブランド」を厳選しました。
- THE NORTH FACE / Patagonia(ザ・ノース・フェイス / パタゴニア)
アウトドアブランドの強みは、「機能性」という大義名分があることです。
「おしゃれで被っている」という照れ臭さを、「日除けのために被っている」「機能がいいから被っている」という理由でカバーできます。
実際、ゴアテックスなどの高機能素材は快適で、ロゴもステータスとして機能します。 - Ralph Lauren(ラルフローレン)
ポロプレイヤーのロゴが入ったキャップは、アメトラ(アメリカントラッド)の象徴です。
流行り廃りがなく、ジャケットスタイルにもポロシャツにも合う汎用性の高さが魅力。
特に、洗いをかけた「チノキャップ」は、新品でも頭に馴染みやすく、上品な大人の休日スタイルを作れます。 - 47 Brand(フォーティーセブン)
アメリカのメジャーリーグ公認ブランドですが、ニューエラよりも少しクタッとしたヴィンテージ感のある素材使いが特徴です
。特に「CLEAN UP」というモデルは、絶妙な浅さとカーブバイザーのバランスが秀逸で、被るだけで「こなれた感じ」が出せると評判です。



個人的な推しはラルフローレンのベージュやネイビー。
ロゴが小さくて品があり、奥様やパートナーとシェアして使っている方も多いですよ。
47のキャップに関してはコチラの記事で詳しく紹介しているので参考にどうぞ


おじさんのキャップがダサい評価を覆すコーデ術
最適なキャップを手に入れたら、次はそれをどうコーディネートに落とし込むかです。
「若作り」ではなく「年相応のかっこよさ」を引き出すための、具体的なスタイリング術を解説します。
清潔感を保つ汗染みケアと洗濯


大人のキャップスタイルにおいて、最も致命的なのが「汗染み」と「臭い」です。
どんなにかっこいいキャップでも、ツバの付け根が汗で白く変色していたり、生乾きの臭いがしたりしては台無しです。
加齢臭やミドル脂臭が気になる世代だからこそ、ケアには人一倍気を使う必要があります。
必須アイテム:キャップライナー
新品のキャップを買ったら、被る前に必ず「キャップライナー(汗取りパッド)」を内側の額が当たる部分に貼ってください。
これは100円ショップやネット通販で簡単に手に入ります。
ライナーが汗や皮脂を吸収してくれるので、帽子本体へのダメージを防ぎ、汗染みを劇的に抑制できます。
汚れたらライナーを交換するだけなので、メンテナンスも圧倒的に楽になります。
洗濯の基本は「手洗い」
「洗える」と表記のあるコットンやポリエステルのキャップでも、洗濯機にそのまま放り込むのはNGです。
型崩れの原因になります。
洗面器にぬるま湯と中性洗剤(おしゃれ着洗剤)を入れ、優しく押し洗いをしましょう。
特に額が当たる部分は歯ブラシなどで軽く擦って皮脂を落とします。
すすぎ終わったら、タオルで水気を切り、ザルやボールに被せて形を整え、風通しの良い日陰で干します。
キャップライナーを貼るだけで、帽子の寿命が2倍は伸びます!
夏場は特に、これがあるのとないのとでは快適さが段違いですよ。
若作りに見えない被り方のコツ


キャップを被る際、「前髪」をどうするかで印象は大きく変わります。
また、避けるべき被り方も存在します。
まず、「逆被り(後ろ被り)」は基本的に封印しましょう。
40代以上でこれをかっこよく見せるには、相当なファッションセンスとキャラクターが必要です。
基本的には「やんちゃな痛いおじさん」に見えてしまうリスクが高すぎます。
正解の被り方は、「前髪を上げて(または帽子の中に入れて)額を見せる」スタイルです。
前髪を帽子から出して下ろすと、どうしてもアイドルっぽい、あるいは幼い印象になりがちです。
思い切って前髪を帽子の中にしまい込み、額を出すことで、表情が明るく見え、清潔感と大人の自信(ダンディズム)が演出できます。
この時、サイドの髪(もみあげ付近)は耳にかけてスッキリさせると、より洗練された印象になります。
「おでこを見せるのは恥ずかしい」という方もいますが、帽子が額の広さをカバーしてくれるので意外と気になりません。
まずは家の中で試してみてください!
夏はリネン素材で大人を演出
「季節感」は、おしゃれな大人か、無頓着なおじさんかを分ける重要な境界線です。
真夏に厚手のウールや、通気性の悪いアクリル素材のキャップを被っていると、見ている方まで暑苦しくなります。
夏の正解素材は「リネン(麻)」です。
リネン特有のザラッとした質感やネップ(繊維の節)は、見た目に涼しげなだけでなく、実際に通気性と吸水速乾性に優れています。
Tシャツに短パンというラフなスタイルでも、頭にリネン素材のキャップを持ってくるだけで、「リゾート慣れした大人の余裕」が生まれます。
色は、生成り(ベージュ)やネイビー、カーキなどのアースカラーがおすすめ。
機能性メッシュキャップも悪くありませんが、リネンの方が圧倒的に「クラス感(高級感)」が出ます。
リネンのキャップは被り込むほどに柔らかくなり、シワ感さえも味になります。



サングラスとの相性も最高ですよ。


冬コーデに合う素材の選び方
冬のファッションは、ダウンジャケットやウールのコートなど、アウター自体にボリュームが出るため、頭部のバランスを取ることが非常に難しくなります。
ここで夏と同じペラペラのコットンキャップや、薄手のナイロンキャップを被ってしまうと、顔まわりだけが貧弱に見え、全身のバランスが崩れて「ちぐはぐな印象」を与えてしまいます。
冬のキャップ選びで意識すべきキーワードは「重厚感」と「温かみ」です。
1. コーデュロイ(コール天)
冬のキャップの代名詞とも言えるのがコーデュロイ素材です。
生地表面の凹凸(畝・うね)が空気を含んで温かいだけでなく、光の当たり方で表情が変わるため、見た目にもリッチな印象を与えます。
この素材の最大のメリットは、「大人の渋み」を肯定してくれる点です。
コーデュロイは元々、ワークウェアやカントリージェントルマンの愛用品としての歴史があるため、40代以降の男性が被ることで、落ち着いた知性を演出できます。
ダウンジャケットとの相性はもちろん、厚手のニットやフリースと合わせても素材負けしません。
2. ウール・メルトン・ツイード
ピーコートやダッフルコートなどにも使われるウール素材(メルトンやツイード)のキャップは、最もドレスライク(きれいめ)な選択肢です。
「キャップ=カジュアル」という常識を覆し、ハットに近い感覚で被ることができるため、きれいめのチェスターコートやジャケットスタイルに合わせても違和感がありません。
色は、チャコールグレー、ネイビー、ブラックといったダークトーンを選ぶと、顔全体が引き締まり、都会的で洗練された雰囲気になります。
3. スエード(人工皮革含む)
マットな質感のスエードキャップも冬の特権です。
レザー特有の高級感があり、カジュアルなパーカーなどに合わせても、全体を「高見え」させる効果があります。
最近では手入れの楽なエコスエードも質感の良いものが多く出ています。
コーデュロイのキャップは、使い込んで少し畝が潰れたり色が褪せたりしても、それが「味」になってカッコいいんです。



まさに大人のための素材ですね。
ジャケットに合わせる正解例


「ジャケットにキャップなんて、若者の流行りじゃないの?」と敬遠される方も多いですが、実はこれこそが、大人の男性に許された「ハズし(Dress Down)」の高等テクニックです。
キメキメのスーツスタイルではなく、休日のジャケパンスタイルにキャップを取り入れることで、「頑張りすぎていない余裕」を演出できます。
ただし、成功させるには明確なルールがあります。
それは「素材と色をリンクさせること」です。
ルール1:トーン・オン・トーン(色を揃える)
最も失敗がないのは、ジャケットとキャップの色を統一する方法です。
例えば、ネイビーのブレザーには、同じくネイビーのキャップを合わせます。
こうすることで、キャップが「異物」として浮くことなく、ジャケットの一部のように馴染みます。
遠目で見るとセットアップのように見え、縦のラインが強調されるため、スタイルアップ効果も期待できます。
ルール2:素材の格を合わせる
ジャケットがウールやツイードなどの秋冬素材なら、キャップもウール混やコーデュロイを選びます。
逆に、リネンやコットンの軽いジャケットなら、キャップもコットンツイルを選びます。
ここで一番やってはいけないのが、「ツイードのジャケットに、ナイロンのスポーティーなキャップ」のような、素材の「格」が合わない組み合わせです。
これをしてしまうと、チグハグさが際立ち、「ただ帽子を脱ぎ忘れた人」になってしまいます。
ルール3:ロゴは極力小さく
ジャケットスタイルにおいて、キャップはあくまで「脇役」です。
デカデカとしたロゴが入ったものは主張が強すぎて、ジャケットのエレガンスを破壊してしまいます。
選ぶべきは、「無地」または「1cm程度のミニロゴ」です。
特に「47 Brand」のミニロゴモデルや、ラルフローレンのワンポイントキャップは、ジャケットスタイルのハズしアイテムとして非常に優秀です。
足元を革靴ではなく、白のレザースニーカーにすると、キャップとのバランスがさらに良くなります。
「ジャケット×キャップ×スニーカー」は最強の休日スタイルです!
薄毛でも似合う帽子の探し方
「髪が薄くなってきたから帽子で隠したい」
40代以降の男性から切実な相談を受けることがよくあります。
しかし、ここで陥りやすい罠が、「隠そうとするあまり、帽子を目深に被りすぎて怪しくなる」ことです。
周囲の人は「帽子を被っていること」自体は気にしていませんが、「隠そうとして挙動不審になっている姿」には違和感を覚えます。
大切なのは、「隠すための道具」ではなく「スタイルを完成させるアクセサリー」へと意識を転換することです。
選び方の物理的ポイント
薄毛やスキンヘッド、あるいは短髪(坊主頭)の方がキャップを選ぶ際、最も重要なのは「クラウン(頭の部分)の形状」です。
髪の毛というクッションがない分、頭の形がダイレクトに帽子のシルエットに影響します。
そのため、生地が薄くピタッとした帽子(アンストラクチャードすぎるもの)を選ぶと、頭の形を拾いすぎてしまい、貧相に見えることがあります。
おすすめは、「フロントパネルに少し芯地が入っているもの(薄い芯)」や「生地に厚みと張りがあるもの」です。
例えば、ニューエラの「9FORTY」ほど硬くなくても良いですが、ある程度形状が保持されるワークキャップや、厚手のコットンツイル生地のキャップを選ぶと、頭のシルエットがきれいに補正され、若々しく見えます。
キャップ以外の選択肢:ハンチングとキャスケット
もしキャップに抵抗があるなら、ぜひ「ハンチング」や「キャスケット」を試してみてください。
これらは元々、欧米の労働者階級や紳士が愛用していた帽子であり、髪がない状態(スキンヘッド)との相性が抜群に良いです。
キャップよりもクラシックで「職人」や「アーティスト」のような渋い雰囲気を醸し出すことができます。
特に、ツバとクラウンが一体化したようなスリムなハンチングは、面長の顔立ちとも相性が良く、40代以上の男性を最も魅力的に見せるヘッドウェアの一つです。
スキンヘッドにハンチングを合わせている男性を見ると、私は「自分のスタイルを持っているかっこいい大人だな」と感じます。
堂々と被るのが一番の秘訣ですよ。
メガネやサングラスとの合わせ方
40代以降になると、老眼対策や紫外線ケアのために、メガネやサングラスが手放せなくなる方も多いでしょう。
しかし、「キャップを被るとメガネが痛い」「耳の上が渋滞する」といった悩みもつきものです。
干渉問題の解決策
キャップのツバの付け根と、メガネのテンプル(つる)がぶつかってしまう問題。
これを解決するには、以下の2点を意識して帽子を選びましょう。
- カーブバイザーを選ぶ
ツバが湾曲していると、サイドの付け根の位置が高くなる傾向があり、メガネのフレームと干渉しにくくなります。 - サイズにゆとりを持つ
ジャストサイズすぎると、帽子の縁がメガネのつるを頭に押し付けてしまい、頭痛の原因になります。アジャスターで少し緩めに調整し、つるを帽子の「外側」ではなく、わずかな隙間に「通す」感覚で着用すると快適です。
相性の良いフレームデザイン
ファッション的なバランスで言うと、「キャップのボリュームとメガネの太さ」は反比例させた方がうまくいきます。
- ゴツめのキャップ(ニューエラなど)
繊細なメタルフレームや、クリアフレームのメガネを合わせると、顔まわりが重くなりすぎず、知的で都会的な印象になります。 - 浅めのキャップ(ローキャップ)
少し太めの黒縁メガネ(ウェリントンやボストン)を合わせると、顔の余白が埋まり、小顔効果とファッショナブルな雰囲気が生まれます。
また、レンズの色にも注目です。真っ黒なサングラスと深く被ったキャップの組み合わせは、威圧感が強すぎて「怖い人」に見られるリスクがあります。
レンズの色が薄い「ライトカラーレンズ」や「調光レンズ」を選ぶと、目元が透けて見えるため、表情が伝わりやすく、マイルドでおしゃれな印象になります。
最近はマスクをする機会も多いので、「キャップ×マスク×濃いサングラス」だと完全に不審者になってしまいます(笑)。



目元が見える薄い色のレンズが今の主流ですね。
おじさんのキャップはダサくないと証明しよう


ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
「おじさん キャップ ダサい」という検索ワードに怯えていた方も、読み終えた今なら「なんだ、要は選び方とルールの問題だったのか」と、少し肩の荷が下りたのではないでしょうか。
40代、50代の男性がキャップを被ることは、決して若作りでも恥ずかしいことでもありません。
むしろ、人生経験を重ね、顔に刻まれたシワや渋みといった「大人の年輪」があるからこそ、カジュアルなキャップが深みのあるスタイルへと昇華されるのです。
- 顔型(特に面長)に合わせて、ツバがカーブした深めのモデルを選んでいるか?
- ニューエラなら「9TWENTY」か「9THIRTY」を選んでいるか?
- 季節感(夏はリネン、冬はコーデュロイなど)を無視していないか?
- 清潔感は保たれているか?(汗染みや型崩れはないか)
- 前髪を上げて、額を出して堂々と被っているか?
たったこれだけのことを意識するだけで、あなたのキャップ姿は「休日のお父さん」から「洗練された大人の男性」へと劇的に変わります。
ファッションは、他人のためにするものでもあり、何より自分の気分を上げるためのものです。
今週末は、ぜひ新しい相棒となるキャップを探しに出かけてみてください。
鏡に映った新しい自分を見たとき、きっと出かけるのが楽しみになるはずです。
最初は見慣れなくてソワソワするかもしれませんが、3回被って出かければ必ず自分のものになります。



自信を持って、大人のキャップスタイルを楽しんでくださいね!







